そして、今日も
そして、今日も、作る。
10cm程の平べったい木の棒に刺さってるアイスキャンディー。ソフトクリームのようなフワッとした柔らかさはない。口に入れるとシャリっと音が鳴る。ハーゲンダッツのような上品さは正直無い。ただ他の物には無い親近感がある。薄いブルーが人のあらゆる暑さをパッと忘れさせる。そんな物が私の誇り。作り続けて20年。子供の頃の感動が今も続いている。私のような子供にそんな感動を届けたい。その気持ちは今もずっと変わらない。時代が移り変わっていく。変わらないものを作り続ける。楽しさもある。苦労もある。飽きもないとは言えない。しかしあの頃の感動が今もずっと心の奥に残っている。食べ続けて30年。
そして、今日も、ガリガリ君を食べた。
小説?自体書くの初めてです。小説と詩の違いもわかりません。