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復活記念闇鍋宴会編〜中夜〜


http://ncode.syosetu.com/n8856bw/


これは初夜です。


先にこちらをご覧下さい。



「おい!これ何だ!ヤツメウナギ持ってきたやつは!ドロドロで気持ち悪いわい!」

「こ、これは!………何?」

「おえぇ!!これ何よぉ!!!」


闇鍋開催場の博麗神社はさっきから笑い声や話声、悲鳴でうめつくされている。


今はちょっと永琳を探してるんだ。


僕達はレミリア達紅魔館組みと一緒の所にいるんだけど、ここでもハプニングがあったんだよね。


****


「…む。これは鶏肉ね。美味しい」

「うわー…。これトマトじゃん…。フランコレ嫌い…。おねぇ様食べてよ」

「いやよ」

「…………」


バタリ…


「パチュリー様!?」


…こんな感じでまぁ平和?に鍋はやっていたんだけど、


「あら。これは美味し……」

「……咲夜?」







「どうかしましたか、ぶひっ」






……………ん?

え、咲夜?


「さ、咲夜?今なんて?」

「お嬢様ぶひぃ。どうかしましたかぶひぃ」

「………」


パチェ以外皆絶句。語尾にぶひぃ。がついている。


「ねぇ、薫。これって……」

「間違いないね、霊夢。これは幻想郷名物、萌豚だ」

「な、何?萌豚って」

「萌豚の肉はとっても美味しいんだ。でもその代わりに暫く語尾にぶひぃ。がついちゃうんだよ」

「え!?い、いつ治るの?」

「すぐだよ。ざっと1時間くらいかな」

「1時間も?」

「どうかされましたか?ぶひぃ。お嬢様ぶひぃ」

「…フランこれはこれで面白いと思うよ?」

「いや!これは何か駄目でしょ!?というかこれ咲夜気付いてないでしょ!?」

「まぁ、何か知らないけど自分じゃ分からないんだよ」

「…謎ね。こういうのはパチェに聞くのが早いんだけど…」


…ちーん。


パチェは絶賛気絶中だ。さっき、何か食べてしまったらしい。


「お嬢様ぶひぃ。お口を吹きますぶひぃ」

「…ええ。あ、ありがとう…」


霊夢はさっきから肩を震わせ笑いを堪えている様子だ。まぁ気持ちは分からないでも無いんだけどもう少し我慢しようよ…


「永琳よんでこようか?」

「永遠亭の?…頼もうかしら。さすがにこれは…」

「分かった。霊夢行こう」

「わ、わかっった。くくく………」


我慢しようね?


******


というわけで今永琳を探してるんだ。


「いないわね」

「いるハズなんだけどなぁ」

「これはどうだ?これは?これは?」

「いや、慧音もういい…」


聞き覚えのある声が聞こえた。


「お、もこたんと慧音?」

「おぉ!薫か?」

「私もいるわよー」

「お、鬼巫女もいるのか」

「誰が鬼巫女よ」


この二人は仲がいい。さっきもどうやら慧音がもこたんに色々あげてたみたいだな。


「なぁ二人とも。永琳見なかった?」

「ん?永遠亭の医者か?知らないが…」

「そう…。もこたんは?」

「いや、私も知らんな」

「そう…。ありがとう」

「待て!折角だ何か食べていけ!」

「そうね。何か食べいったら?」

「うーん。どうする?霊夢」

「良いと思うわよ?別に」


…ん?少し機嫌悪い?…気のせいかな。


「…ならおじゃましまーす!」


もこたん慧音班との闇鍋開始。







次か次の次でラストです

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