登場機体(VF)の紹介
登場VFの紹介です。
【VF名】
【VFイメージイラスト(挿絵と同等)】
【概要】
【性能】
【各パラメータ】
【簡単な説明】
という感じで紹介しています。
pixiv(http://pixiv.me/itsurou_o)でも前作のVFを含め、同様の紹介イラストを投稿しています。興味を持たれた方は、そちらも御覧ください。
◆アルブレン
【概要】
機体名 :アルブレン
製造国 :ドイツ
設計・製造:キルヒアイゼン社
【性能】
全 長 :11m
使用フレーム:FAMフレーム
操作形態 :遠隔操作のみ
【各パラメータ】
【簡単な説明】
民間軍事会社のカーディナル・エッジ社が、VF開発企業のキルヒアイゼングループに設計生産を依頼して作られた、遠隔操作型ハイエンドVF。総合的な性能は他社のハイエンドVFに劣るが、拡張性においてトップクラスの性能を誇る。また、メンテナンスの容易さや分解組立の簡素さも追及されており、輸送にも適したVFとなっている。
◆セブンクレスタ
【概要】
機体名 :セブンクレスタ
製造国 :日本
設計・製造:七宮重工業株式会社
【性能】
全 長 :11m
使用フレーム:ノーマルフレーム
操作形態 :搭乗操作・遠隔操作
【各パラメータ】
【簡単な説明】
世界で最も多く生産されている七宮重工製のノーマルVF。信頼性が高く、コストパフォーマンスに優れている。代替パーツも多く流通しているので、世界のどこでも修理改良が可能。多くの軍隊が正式に採用しているVFである。また、その利便さゆえに中古品はテログループや武装勢力の戦力にもなっている。さらに、素人でも簡単に改造できるので一部パーツを変更した模造品が多く出回っている。
◆シクステイン
【概要】
機体名 :シクステイン
製造国 :主に中国・台湾
設計・製造:ユニットタロス社
【性能】
全 長 :12m
使用フレーム:ノーマルフレーム
操作形態 :搭乗操作のみ
【各パラメータ】
【簡単な説明】
中東、アフリカで大人気の安いVFである。厚い装甲とそこそこ高い出力が特徴で、積載量が多いのでかなりの無茶が可能である。腕部や脚部はカノン砲やキャタピラーへの換装も可能で、追加装甲も簡単に取り付けられる。セブンクレスタに次いで数が多い。
◆リアトリス
【概要】
機体名 :リアトリス
製造国 :-
設計・製造:鹿住葉里(個人)
【性能】
全 長 :11m
使用フレーム:ナムフレーム
操作形態 :搭乗操作のみ
【各パラメータ】
【簡単な説明】
最強のランナーと呼ばれていた七宮宗生が個人倉庫に遺していたVF。半世紀の間に幾度も改良されており、放置されていた期間が長かったにもかかわらず状態が良好だった。構造もアクチュエーターも前世代のものだが完成度は高く、近接戦闘に高い適性を示す。装甲からフレームに至るまで全体的に黒く、光を反射しない塗料が使われている。
◆フォルンセイル
【概要】
機体名 :フォルンセイル
製造国 :ロシア
設計・製造:レンタグア社
【性能】
全 長 :8m
使用フレーム:ノーマル・FAM複合フレーム
操作形態 :搭乗操作・外部操作(非衛星経由)
【各パラメータ】
【簡単な説明】
基本的には二脚型VFと同じ構造をしているが、下半身は独自に開発されたものである。この他にもレンタグア社は動物や昆虫の形状を真似たVFを開発している。フォルンセイルは険しい山間部や足場の不安定な雪原で使用されることが多い。今作品に登場しているタイプは狙撃に特化されており、右アームには火薬式狙撃砲が、頭部には高解像度カメラが、そして脚部には固定用のスパイクが装備されている。
◆アカネスミレ
【概要】
機体名 :アカネスミレ
製造国 :-
設計・製造:鹿住葉里(個人)
【性能】
全 長 :11m
使用フレーム:FAMフレーム
操作形態 :搭乗操作
【各パラメータ】
基本性能
戦闘適性
【簡単な説明】
チーム『キルヒアイゼン』で使用されているプリミティブVF。
過去のアカネスミレの面影はあるものの、数度に渡るカスタマイズによってだいぶ姿形が変わっている。
腕部や脚部に補助動力が追加され、アーム部分には頑丈な爪が取り付けられている。アカネスミレはリアトリスと同様にして過度な性能を有しており、操作するのにはかなりの体力とセンスと技術が要求される。このVFのランナーである『柏木綜真』はそれに相応しい操作技術を持っているようだ。
◆七之岱
【概要】
機体名 :七之岱
製造国 :日本
設計:溜緒工房 製造:七宮重工業株式会社
【性能】
全 長 :11m
使用フレーム:ノーマル・FAM複合フレーム
操作形態 :搭乗操作・遠隔操作
【各パラメータ】
基本性能
戦闘適性
【簡単な説明】
セブンクレスタの性能を極限にまで高めた七宮重工製のハイエンドVF。セブンクレスタとは違い値は張るが、値段相応の高い性能を有している。無駄な機能は削られ、至ってシンプルな造りになっている。それゆえ動作にブレがなく安定性に優れている。セブンクレスタを安価なファーストフードに例えるなら、これは高級食材を使った高価な一品料理だと言えるだろう。
◆タガンダカン
【概要】
機体名 :タガンダカン
製造国 :ロシア
設計・製造:レンタグア社
【性能】
全 長 :9m
使用フレーム:ノーマルフレーム
操作形態 :搭乗操作
【各パラメータ】
基本性能
戦闘適性
【簡単な説明】
レンタグア社製の四脚型ノーマルVF。山岳地帯や雪原など、足場が悪い場所で広く採用されている。戦闘はあまり得意ではない。
背部に大きなバックポッドを背負っており、その姿も相まって“スパイダー”という愛称で呼ばれている。……蜘蛛と呼ぶには脚が少ないが、脚の他にも両腕とマニュピレーションアームを合わせれば合計で8本となるので、スパイダーと呼んでも問題ない。足の裏には形状記憶流動体が取り付けられていて、どんなに険しい山道でもバランスを崩すことなく移動することができる。
◆レオザント
【概要】
機体名 :レオザント
製造国 :イギリス
設計・製造:HAL&HEL
【性能】
全 長 :11m
使用フレーム:ノーマル・FAM複合フレーム
操作形態 :搭乗操作
【各パラメータ】
基本性能
戦闘適性
【簡単な説明】
VF・銃火器製造メーカーのHAL&HELが戦闘実験のために開発したハイエンドVF。頭のツノが特徴的である。見た目は目立つが駆動音が非常に静かで、排熱も極限まで抑えられたステルス仕様となっている。VFBではルール上武器を使用できないため、その実力は存分に発揮されていないが、実戦においてはそのステルス性能はとても有利に働くだろう。今作品では両手にハンドアックスを装備している。
◆Ziz
【概要】
機体名 :Ziz
製造国 :アメリカ合衆国
設計 :英国空軍兵器局
製造 :ガムラ・システムズ社
【性能】
全 長 :13m
使用フレーム:-
操作形態 :搭乗操作
【各パラメータ】
【簡単な説明】
伝説に登場する“全ての鳥の王”の名を冠する陸空両用人型戦闘機。ガムラ・システムズ社が英国空軍で凍結されていた可変型航空戦闘機開発計画を受け継ぎ、試験的に製作された。フレーム技術を使用していないため、正確にはVFではない。しかしその性能は高く、肩や脚に取り付けたスラスターが高速戦闘を実現させている。変形機構を取り入れているため装甲強度が極端に低いのが難点である。
◆ケイライン
【概要】
機体名 :ケイライン
製造国 :-
設計・製造:那波京(個人)
【性能】
全 長 :11m
使用フレーム:FAMフレーム
操作形態 :搭乗操作
【各パラメータ】
【簡単な説明】
キルヒアイゼン社の女性エンジニア『那波京』によって設計開発されたハイエンドVF。(ケイラインの“ケイ”は京のケイである。) FAMフレームにも使用されている高出力の人工筋肉をユニット化し、それを全身に装着しているため、通常では考えられないほどの高い出力を実現している。装甲は最低限に抑えられていて、手甲と甲掛しかない。限られたランナーにしか操れない特殊なVFである。その性能故にエネルギー消費が激しく、すぐに熱が発生して短時間でオーバーヒートするため連続して戦闘できない。
◆アルブレン MA
【概要】
機体名 :アルブレン
製造国 :ドイツ
設計・製造:キルヒアイゼン社(本体),クライトマン(装甲)
【性能】
全 長 :11m
使用フレーム:FAMフレーム
操作形態 :遠隔操作・搭乗操作
【各パラメータ】
【簡単な説明】
兵器用の装甲やシールドを主に取り扱っている『クライトマン社』が、自社製品テストのためにCEから買い上げ、好き勝手にカスタムを重ねたアルブレン。特筆すべきはその防御性能であり、装甲の至るところから硬化性流動体を噴出させることができる。この硬化性流動体は敵の攻撃を防ぐだけでなく、自ら割れることによって衝撃もほぼ完全に拡散させられる。硬化性流動体によって構築された硬い表皮を何度も使用するため、『脱皮(Molting)装甲(Armor)』と名付けられた。
◆鬼代一
【概要】
機体名 :鬼代一
製造国 :日本
設計・製造:溜緒工房
【性能】
全 長 :12m
使用フレーム:ハイドロリック・フレーム
操作形態 :搭乗操作
【各パラメータ】
【簡単な説明】
溜緒工房が、造船技術によって培われてきたノウハウを取り敢えず詰め込んでみた試験的なVF。ボディの各所には球状の加圧タンクが取り付けられ、手のひらと足の裏にハイドロジェット・スラスターが取り付けられている。これにより、水上移動どころか、水中でも移動できる。ちなみに、後頭部から伸びているのは吸水ポンプであるが、形状を変化させてウォーターカッター紛いの攻撃もでき、近接格闘戦においてはスタビライザーの役割も果たす。耐圧用の重厚な装甲を身に纏っている上、大量の水を体内に溜め込むので、他のVFと比べてかなり重いのが欠点か。
◆クロッカス
【概要】
機体名 :クロッカス
製造国 :フィンランド
設計:
『グライドエッジ』:エリノート・エルステラ
『擬似脊柱型スタビライザ』エリノート・エルステラ
本体その他:ヘルシンキ大学(VF製作サークル)
製造:
ヘルシンキ大学(VF製作サークル)
【性能】
全 長 :11m
使用フレーム:七宮重工製ハイエンドフレーム
操作形態 :搭乗操作
【各パラメータ】
【簡単な説明】
ヘルシンキ大学のVF製作サークルが、国際VFコンペティションに出展するために作った機体。最も特徴的なのが脚部に装着された「グライドエッジ」という装備で、超振動することによってスケートのように地面を滑って高速移動できる。腰部から伸びている尻尾は不安定なバランスを安定させるためのものであり、フレームと直結している。基本的にユニークさを目指して設計されているので、戦闘適性は低い。
◆ファスナ・フォース(4th)
【概要】
機体名 :ファスナ
製造国 :ドイツ
設計・製造:キルヒアイゼン社
改良:鹿住葉里
【性能】
全 長 :11m
使用フレーム:A(anti)G(gravity)F(frame)
操作形態 :オートマトン
【各パラメータ】
【簡単な説明】
VFBチーム『キルヒアイゼン』が使用していたプリミティブVFを改良したもの。全てにおいて他のVFに優る性能を有している。フレーム自体が浮遊能力を持つAGフレームが組み込まれていて、地上から衛星軌道上まで自在に空中を移動できる。内部には歴代のVFランナーの戦闘データが蓄積され、状況によって最適なランナーをエミュレートする。
◆オクトローザ
【概要】
機体名 :オクトローザ
製造国 :イギリス
設計・製造:HAL&HEL
【性能】
全 長 :11m
使用フレーム:ノーマル・FAM複合フレーム
操作形態 :搭乗操作
【各パラメータ】
【簡単な説明】
VFコンペティションでお披露目されたHAL&HEL社の最新ハイエンドモデル機。特筆すべきは腰回りのスパイクシューターユニットで、衝撃力は他の追随を許さない。しかし、重質量のスパイクを撃ち出す為バレルの劣化が激しく、基本的に使い捨てである。それ以外に特徴という特徴はない。コンペで賞をとるためにデザインを優先させており、中途半端な性能になっている。しかし、ハイエンドモデルなのでノーマルVFより性能はいい。
◆ジズ・ゼロイア
【概要】
機体名 :ジズ・ゼロイア
製造国 :アメリカ合衆国
設計 :英国空軍兵器局
製造 :ガムラ・システムズ社
改造 :那波 京(2回)
【性能】
全 長 :16m
使用フレーム:-
操作形態 :搭乗操作
【各パラメータ】
【簡単な説明】
ガムラ社のジズを天才エンジニア那波京が2度に渡って改良した機体。原型を殆ど留めていないが、以前に比べて出力・装甲強度共に大幅に上昇している。ファスナ・フォースに唯一対抗できる機体であり、その戦闘速度は他の追随を許さない。
◆嶺染
【概要】
機体名 :嶺染
製造国 :日本
設計 :溜緒工房
製造 :溜緒工房
【性能】
全 長 :13m(ツノ含む)
使用フレーム:擬似AGF
操作形態 :搭乗操作
【各パラメータ】
【簡単な説明】
那波京が解析したAGF設計データを元に、溜緒工房が製作した競技用VF。基本性能は低いものの、擬似AGFの重力制御によって各部出力や防御性能が大幅に強化されており、戦闘速度はリアトリスに劣らない。また、鋼八雲を扱うことを前提に設計されており、武器使用時の近接戦闘に高い適性を示す。