表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
カバンの中には現代兵器(前)  作者: アンケン
21/52

行き当たりばったりの高速展開する旅

「二人で10万Gだよ」



しばらく歩くと、オンボロながらも経営している宿を見つけ、早速入ってみる


なんかずっとこちらを睨んでくるババ…おばさんが言った値段は10万G…完璧なぼったくりである

あ、こちらの通貨はGがドルだと思ってくれ



ちなみに……







「出ていきな!!」










そう、俺が金を持っているわけない

追い出された俺たちは広場のような所の真ん中で二人、立つ





「どうしましょうか…?」


「どうしようかね…?」




金がないから何も買えないし…

とりあえず泊まる場所は……あ、キャンピングカーか

食い物は……釣り?













「釣れませんねぇ…」


「釣れないなぁ…」





釣竿の先を見ながら、ため息を着く


バケツには…



「ぬごぅ」




変な鳴き声の変な生物が一匹





「「はぁ…」」





これ、食えるのか?




そんなことを言っていた瞬間












どぉぉぉぉぉぉぉん!!!








「ん?」





村から少し離れた場所で釣りをしていた俺は村の方をみる


そこには黒い煙が上がっていて、それをみた瞬間、ミラを抱きかかえ、キャンピングカーに入れた



「様子を見てくるからここにいてくれ」



こくりの頷いたのを確認して、カバンかはMP5を取り出す


すこし高い場所に上がり、双眼鏡を覗と、刀や斧で武装した奴らが、あらゆる物を壊しながら、村で暴れていた

人は…死んでいない



なるほどな…こりゃ生き殺しだな



そういいながらもキャンピングカーに戻る


来て半日しか経ってないが、移動だ


ん?助ける?



そんな義理がどこにある





俺は海に近づき、あるものを出す

FAC…高速戦闘艇だ


これなら一人でも運用できるし、30mm機関砲に魚雷の武装もある



早速エンジンを始動させて、ミラを乗せたあと、海を渡るべく、海の旅が始まった











こんな行き当たりばったりの高速展開する旅…いつまで続くのかなぁ…

春休みきたぁぁ!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ