表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
30/162

30、働き口


 悪党の情報網も馬鹿にならない。


 山賊から転用した人夫たちを「普通に」こき使ってたら、いつの間にやらぞろぞろと奴ら自主的に集まってくるようになった。

 いや賊であることは隠してるけど、どう見ても人相がね。荒んでるっていうか。


 曰く、飯を食わせてくれるとか。

 曰く、日のあるうちだけの仕事だとか。

 曰く、六日働くと一日休ませてくれるとか。

 曰く、毎日水浴びをさせてくれるとか。

 それは本当かと。

 

 はい本当です。


 まあ、矛盾があるのはわかってる。

 お前は殺人犯かと問うたところで正直に答えるはずもない。

 賞金首でもない限り、立証する手立てもない。


 どの道、契約魔法で縛るんだけど、どうやら犯罪に手を染めてない人も混ざってるみたいで、それでも働きたいっていう者が後を絶たない。

 私から見ればタコ部屋同然なんだけど。

 王よ。これは政策の問題ですわ。


 とにもかくにも幅広で穴ぼこのない道が出来ていく。

 山賊も減って、商人の行き来も増える。

 魔物の襲撃には備えないとならないけど。


 もともとは人夫のために浮浪者から娼婦を募って簡素な娼館を作ったら、騎士たちが街道の巡回を嫌がらなくなった。

 ……オイオイ。

 病気怖くないのか?って思うけど、そういえば治癒魔法があったね。高いけど。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ