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病弱な双子の弟王子がいつの間にか私のドンピシャタイプになってしまった件

作者: 空蝉あたら

 この国には二人の王子がいる。


 双子の兄のソレイユ・フォルドと弟のクレル・フォルド。その二人はまさに太陽と月を体現したような兄弟だった。


 文武に長けた兄と、病弱で部屋から出ることのできない弟。たったそれだけの違いがその二人の評判を大きく変えることになる。


 明るく社交的で逞しく育った兄、病弱さを負い目に感じ未だ茶会にすら参加することのない根暗……らしい弟。優しく穏やかな兄、我儘で横暴……らしい弟。この時点でお気づきだろうが、弟に対する評価は最悪。とはいえ真実と言うには、ただの噂に過ぎなかった。


 というのもこの弟は体の弱さを理由に生まれてからずっと東の別宮で過ごしているらしく、そこにいるのは数名の家臣や使用人だけ。病弱故に甘やかされているだとか、腹いせに双子の兄に不憫を強いているだとか、噂の理由もこの程度。信じるには些か信憑性というものが足りない。けれど信じてしまうのが人間というもので、この噂は真実として貴族や庶民の間に広がっている。



 そんな噂に頭を抱えていたのは母である王妃さま。一番責任を感じていたのもまた王妃さまだ。


 そしてそんな噂を一蹴するべく王妃さまに指名された人間、私ことクロエ・ヴェールである。その弟王子の婚約者候補に一番に名前が上がっている、ヴェール侯爵の息女が私だ。



 ……この噂しか存在しない王子の元へ嫁げと……?



 正直に言うとはじめはそう思うしかなかった。噂に信憑性がなくとも、噂が流れるということは、の理論である。


 とはいえ"""まだ"""候補だ。私が婚約者になる可能性しかないとはいえ、"""まだ"""候補だ。



 そんな私とクレルは、御歳十二歳である。もちろん兄の方のソレイユも。



「どうせ嫁ぐならソレイユさまの方が良かったな〜」


「お嬢さま! 誰かに聞かれでもしたら不敬罪で殺されます!」



 顔面蒼白と言った様子で私を嗜めるのは、メイドのエマだ。私がもっともっと幼い頃から姉のように面倒を見てくれている、六歳年上の優しい女の子。



(私なんかよりもエマの縁談を進めてくださればいいのに)



 エマは没落貴族の娘で、エマが十二、正しく今の私と同じ歳の頃に父に拾われた。元は男爵の娘だそうで、彼女の父母は亡くなっている。本来は行儀見習いとして我が家に来るはずだった、なんて話も小耳に挟んだが、エマが話さないので私も無理に聞かなかった。


 そんな優しい彼女も巻き込むことになるであろうこの縁談、そう簡単に受けたくは無い。



 まあ、王族と繋がりを持てることは政治戦略において有効なんだろうけど。



 十二歳、そうは言っても子供。だがしかしそうは言っても貴族。


 お茶会に参加するソレイユが眩しく映ったのもまた事実で、そんなソレイユと全く似つかわしくなく、醜いとの噂を持つクレル。



 あれもそれもどれも悪い噂ばかり。そりゃあ小言くらい言いたくなる。十二歳と言えどね。



「エマ、巻き込んじゃってごめんね」


「こんなに小さいお嬢さまをおひとりにすることなんてできませんよ」


「もう十二歳です〜」


「私は十八歳です」



 そんな冗談を言いつつも私、今どこで何をしているか皆さん気になりませんか?


 そう、例の別宮にいます。



 例の"""双子の弟王子"""がいる別宮です。



「これってもう婚約確定よね」


「……私にはなんとも」



 応接室で待たされている間の会話がこれでは、どう考えても不敬罪で殺されることは確定だが、誰かに聞かれている訳ではないからよしだ。というほどこの別宮には人気がなかった。


 そんなに人望のない醜くて横暴で病弱な王子に嫁ぐくらいなら死んだ方がマシかもしれない。親不孝の娘でごめんなさい、お父さまお母さま。十二歳の女の子の死ぬ決意なんてそんなものです。


 王子の別宮には最小限の人間しか連れ込むことは許されず、この応接室内に護衛を連れてくるのすら遠慮願われてしまった程、この場に人を入れることが王子は嫌らしい。


 神に祈るように手を結んだところで、もう父母が待つ家には帰れないかもしれない。そう思っていたときだった。



 コンコン。



「ぴゃ!」


「お嬢さま……!」



 小さく悲鳴を上げた私をまたしても嗜めてくれたエマには感謝しかない。気を取り直して、ノックに返事をする。


「どうぞ」


「失礼致します、クロエ・ヴェールさま。王子の身支度が整いましたのでお呼び致しました」


「……はい、伺います」



 ついにこのときが来てしまった。三日くらい父と口を聞かなかったものの覆すことのできなかったこの展開。私は一体どうすれば死を免れるだろう。いっそソレイユさまに似たイケメンであれば横暴も粗暴も何もかも許せるのに……。



 コツンコツン、廊下に響く足音は少なく、周囲からは物音一つすることはない。それだけこの別宮に人がいないということであり、それだけクレルに宛てられている関心が少ないということでもある。



(不遇な人生、と言えばそれもそうよ。普通に暮らせている私が我儘を言ってどうするのかしら)



 なるべく悪いものからは目を逸らしながら、何も考えないように歩いているとすぐに王子の部屋の前まで来てしまった。エマは先程の応接室に残されてしまったが故に、今この場に残されているのは王子の執事と私だけ。逃げ出すにはもう遅い。フォローしてくれる人もいない。



「王子、クロエ嬢をお連れ致しました」


「入れ」



 ガチャン。大仰に扉が開く音がした。その音にびっくりした私は思わず目をぎゅっと瞑る。



(覚悟を決めなさい、クロエ! 怯えてたって仕方ないわ!)



 例えそこにどんなモンスター王子が待っていたとしても……!!!



 瞼の裏をつんざく眩しい光を受け取ると、ゆっくり目を開く。王子の部屋と言うにはこじんまりとした、簡素な部屋だった。恐る恐る一歩一歩と言った様子で王子の部屋の中に立ち入る私は傍から見たら随分と失礼なやつだ。


 更に失礼を重ねてきょろきょろと辺りを見回し、最初に見たのはベッド。病弱ならそこに寝ているだろうと思ったから。


 そんな私を見て困ったような声が反対側から聞こえてくる。



「そこに私はいませんよ、クロエ嬢」


「えっ?」


 

 ほんの少しだけ掠れた声が、けれども綺麗な声が私を呼んだ。振り返れば光に包まれたカーテンの先から、一人の男の子が姿を現す。


 綺麗な銀髪だった。光を乱反射させる銀髪、それからアメジストの瞳。まるで、ソレイユさまのような顔立ち。



「あなたが、クレル、さま、ですか?」


「はい、私がクレル・フォルド第二王子です。びっくりしました?」


 ふわりと頷く彼と共に穏やかな風が光った。まるで子鳥のさえずり、春の芽吹き。これが噂の王子だなんて誰が信じようか。双子と嘯いて本当は一人しかいないのではないか。


 悪戯に笑う彼に何もかもがすっ飛んだ私は、口をはくはくとさせて言葉を失ったまま立ち尽くす。そんな私を見兼ねたのか彼が手で執事に合図を送るとすっと後ろから椅子に導かれる。そのままストンと座して、近づいてくる彼に目線を向けると微笑まれた。



(まっ、眩しい……!)



 この微笑みは爆弾のようだ。あまりにも美しくて目玉が溶けそう。

 華奢な体に白い肌に、美しい顔立ちに、美しい髪に瞳に……。王子というものの全てを体現したような人物がそこに立っているのだから、目を合わせることだって困難だ。


「お体は平気なんですか?」


「今日はとても調子がいいんですよ。あなたが来てくれたおかげでしょうか」


 こともなげにときめくようなことを言われて、私の胸は高鳴る。現金な奴である。



「そっくりな方の双子だったんですね」


「あはは、その様子だと私の悪い噂に怯えていらっしゃったみたいだ」


「いっ、いいえ! そんなこと……」


「いいんですよ、慣れたものです」



 ほんの少し、俯いた彼がそう言った。


 慣れたもの。それがどんなに悲しいことかしれない。こんなところに閉じ込められて、悪い噂まで流されて。


 噂が実際のものであれば、私もこんな風に悲しくならなかったのかな。そして、この人だけきっと苦しいままだったのかもしれない。



 コンコン。



 重たくなった空気を和ませるかのように、ノックの音が響く。どうやらメイドがお茶を持ってきたようで、部屋の中は紅茶のいい香りとお菓子の甘い匂いで満たされた。


 それで幾分か緊張が解けた私は、クレルと他愛もない会話をした。


 城下で何が流行っているとか、おすすめの本だとか。好きな色、好きな花、それから趣味についても聞かれたがここでは割愛しよう。ここに来た同年代は私が初めてだそうで、痛く喜んでくれる姿がちょっぴり悲しかったけれど。ああ、エマの話も楽しそうに聞いてくれた。



「さて、クロエ嬢。本題を話しましょうか」


「はい」



 楽しく会話をしておしまい。その為に私はここに来た訳ではない。


 王子との婚約の話をここで取りまとめ、後日正式に申し込まれる為に私はここへ来た。それが王妃さまや父が考える最もの最善策であり、今できる最大限のことだった。



「あなたに無理強いをするつもりではないんです、これが母の考えたことだともわかっています。母は私を思ってのことだ、などと言うでしょうが、そんなこともないですし」



 先程とは打って変わった冷たい声だった。彼の言葉の節々に滲む、諦めが私の心を締め付ける。このまま幸せになれることなんてない。そう言いたげなのだ、彼は。



「私では役不足ですか?」


「失礼を承知で申し上げますと、公爵家の娘が何人かいらっしゃることを存じております。ですが、母が指名したのはあなただった」


「侯爵家の娘である、私」



 つまり彼が言いたいことは、クレルの地位を強くする為、引いては双子の兄に対抗する力を持つ為ならば他にも選択肢はあったということ。薄々気づいてはいたけれど元々王妃さまは彼のことを気遣ってなんていない。双子の兄の為に私との縁談を進めようとしている。



 ただ、彼は体が弱かっただけだ。



「成り上がるつもりはありません。ですが、あなたの気持ちを無視することもできません。こんな軟弱な精神だから、体も弱く生まれたのかもしれませんね」


「私の気持ちを尊重してくださるのですか」


「……? それは人として当たり前のことですから」



 不思議そうに首を傾げる彼に、私の方が驚いてしまう。

 

 彼が当たり前だと言い放ったことは、どんなに難しいことか。利益を求めずに意志を尊重することは、貴族社会において蔑視されることだ。子供は地位や財や名声の為の道具になって当たり前。私の父ですら、王妃の命とは言え私をそういう風に扱った。そしてまた彼も、そういう風に扱われている。


 確かに、そんなに"やさしい"彼がここに留まることは最善と言えるかもしれない。汚い何かに呑み込まれるくらいならば、ここで力なく綺麗に散っていく方が美しいのかもしれない。


 でもどうしても、私の無駄な正義感がそれを許せなかった。



「殿下はお強い方です」


「お世辞はいいんですよ、優しさなど武器にもならない」


「でも誰かを守る盾になるでしょう?」


「それは……」


「殿下に光の降る世界を歩いて欲しいというのは、傲慢ですか」


「……クロエ嬢?」



 急にどうしたのかと言わんばかりにこちらを見つめる王子は、ただの少年だった。



「殿下が私のような平和ボケした人間でも当たり前に持っているような幸せを得ることを望むのは、私の我儘ですか」


「……私にそれを我儘と言え、ということこそ我儘です」



 彼がほんの少し、嬉しそうにした気がした。それは確かに幸福を孕んでいて、それに私も思わず笑みを零す。


 暫くにこにこしながら見つめ合ったあと、そうだ! と言わんばかりに私は手を叩いた。



「婚約の件はひとまず置いておいて、私たち、お友達になりませんか?」


「ともだち、ですか?」


「はい、たくさん話して……知らなければわからないこともたくさんあります。婚約をどうするかなんて、その後でもいいじゃないですか」


「確かにそうですが、クロエ嬢はそれでよろしいのですか?」


「私は殿下のことがもっと知りたいです」



 しばし悩む姿に、私はうるさい胸を鎮める。こんな不躾な提案をいくら優しいとはいえ王子にするのは不味かったかな。そもそも同情なんてしないで欲しいと言われても仕方ない案件なのに、悩んでくれることそのものが彼の優しさではあるけれど。


 部屋の中の沈黙はじくじくと胸を痛めつける。ほんの一瞬でさえ物音を立てることすら許されないようなその間に、思わず背筋が伸びた。

 そして答えが出たのか、クレルが私を見つめ返す。うっ! 眩しい! イケメンすぎる! なんて言ったら確実に幻滅させてしまうからそれも胸の内に留めたが。



「クロエ嬢がお友達になってくださるのなら、私は嬉しいです」



 その言葉に、私は今世紀最大の笑顔を発動させた。

 余りにも嬉しくてしばらく浮かれていたのはまた今度しよう。



 クレルと友達になる為にまずは週に一回別宮に通う許可を得るところから私は始めたが、婚約の話が上手くいったと思ったのか、父は喜んで承諾の返事を持ってきたのであっさり私の要求は通ることとなった。しかし婚約を申し込む文書が来ないものだから父は痺れを切らして私に聞いてきた、愚かな父である。もちろん答えは、婚約の話などしていない、だった。


 本人達がしていない話をわざわざ大人が怒鳴りつけるのも如何なものかと思ったのか、父も、それから王妃さままでも何も言ってこなかった。もちろん週に一回通うことに対してもお咎めはなしで、それでことが進展するならと諦めたみたいだ。週に一回、クレルの元に通ってお茶をして帰る。それがいつの間にか普段のレッスンの息抜きであり楽しみになった。クレルもそれは同じようで、病弱と聞いていた体は回復の傾向に向かっているそう。回復も何も体質だろう、というお言葉はなしにして欲しい。


 そして時は流れ、私達は十三歳になった。友達としての関係は良好も良好、会う度に楽しくお話をしている。なお仲良くなっただけで進展はそれだけである。クレルは話上手な人だった。同時に聞き上手でもあり、頭も気立てもよくそしてとにかく優しかった。


 そして我々は貴族の義務であるアカデミーに通わなければならなくなった。学校はとてつもなく広い上、男女の接触は出来うる限り制限される。たかだか三年通うだけのアカデミーとはいえ、頻繁に会っていた友達に会えなくなるのもまた寂しい。クレルもまたアカデミーに通える程に回復したから、前よりも近い距離にいるのにも関わらず、だ。



「折角の機会だと思うんです」


「……? 何がですか?」



 アカデミー入学前にクレルに会った、最後の二人お茶会でのことだった。ふと思い立ったようにクレルは口を開くとニコニコとこちらに笑顔を向ける。


 この顔は彼が何かを企んでいるときだ。



「アカデミーに入学もすることですし、私も剣術を習おうかと。体も鍛えたいですね」


「き、急にどうされたんですか?」


「だってあなた、この前逞しい人が好み〜とか言ってませんでした?」


「殿下はそのままでいてください……」



 確かに言った、言ったは言った。でも女友達の為にわざわざ体型まで変えなくてもいいし、彼は今の華奢な体型が顔立ちにも合っていていいのだ。


 そう告げられないまま、私はアカデミーに入学した。もちろん、クレルも一緒にだ。


 学園生活の一年半、私は勉強に専念し、彼も忙しく学びを得たり友を得たりしているようだった。そしてクレルの初めての社交場はこのアカデミーであったがためか、噂は逆方向に加速した。イケメンで優しい穏やかな双子の兄似た、才色兼備の王子さま。瞬く間に人気を博していった彼に対し、少し寂しい気持ちがないでもないが、たまに来る手紙が嬉しかったからよしとする。



 本当はその程度で済んでいなかったことも知らずに。



 ある日の休暇のことだった。先日クレルから会いたいとの手紙来ていた為に、今日はアカデミー唯一の男女共同スペースに来ている。それまで会わないかと打診しても遠回しに断られることが多くてっきり嫌われていたのかと思ったが、どうやら本当に忙しかっただけらしい。


 きっと背も伸びて、声もちょっと掠れてるのかな。声変わりの時期だろうし。ソレイユさまを見ることはあってもクレルはちっとも見つけられなかったから。でもきっとあの美少年にそっくりな……、



「お待たせしました、クロエ」


「待っていませんよ、でん、」



 振り返った先にいたのは、確かにクレル・フォルド殿下で間違いはなかった。


 私が間違えるはずのない、と言われると一年半はあまりにも長いけれど、私をクロエと呼ぶ男の子は彼しかいないのだから。



「えっっっ?」


「びっくりしました?」



 思わず私が素っ頓狂な声を出すのも無理はない。


 私と同じくらいだった背丈は頭一つ分抜けて変わったし、声も声変わりのせいか掠れている。そこまではまあいい、許容範囲だ。

 肩まであった髪を短く整え、て、までもいい。ギリギリセーフ。



「で、殿下。随分、変わられたんです、ね……」


「鍛えたんですよ。入学前に言いましたしどうです、ちょっとは筋肉がついたでしょう」


 そうやって力拳を見せる彼は、かなりの逞しさを身につけていた。双子の兄よりも更に華奢で儚くて美しいと言った美麗さは、半分くらい泥臭さで埋まっている。筋肉しかない筋肉マンになっている訳ではないにせよ、彼のイメージがだいぶ崩れたことは確かだった。



 なお、私の好みドンピシャである。



「正直自信がなかったんです。クロエの好みを聞いたときに、婚約者になってくれるかって」


「はい?」


「私は、クロエに正式に婚約を申し込みたいのです。ずっと前からそう思いながら病気を克服し、丈夫な体も手に入れました。受けてくださいますか?」


「ええーーーーーーっ?!?!?!」



 病弱王子がいつの間にか屈強な精神と、格好いい体を手に入れていた。



 しかも、私と婚約する為に。



 この後、双子兄王子だとか公爵家だとか、壮大なワールドととひと悶着ふた悶着あるかもしれないのだが、それはまた別のお話。

拙い作品ですが、加筆修正もとい続きを書きたいと思っていますので、ブックマーク等していただけたら幸いです。

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