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君が描くもの  作者: 鳥頭
9/12

3-2. 再起動

――データの復元が完了しました。再起動を開始します――


目が覚めた時、そこは懐かしい場所でした。

メモリを参照すると、確かに記録は帰国の直前で止まっているはずなのですが。

体を動かそうとするとガチャガチャと鳴り響き、確認すれば見慣れない武器が全身に取り付いておりました。


どうやら異常事態が発生したもよう。

まずは先生を起こさねばなりません。

「先生、起きてください」

私は側で眠っていた先生へと呼び掛けますが、反応がありません。

何度か呼び掛けても反応なし。


そういえば、以前にも似たような事象がありました。

確か、先生から教えて頂いた定義は

――呼吸が止まり――

私は口元へと手を伸ばしました。

――脈が止まり――

次に右手を抱き締めるように抱え、

――心臓が止まる――

最後に胸元へと耳を寄せました。


「先生、先生」

私は『死』を認識しながらも、呼び掛けを止めることが出来ませんでした。

何度も先生を揺すっていると、内ポケットから零れ落ちた物があります。

これは…私が描いていた落書きの束?

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