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君が描くもの  作者: 鳥頭
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2-1. 君の記憶

携帯端末から伸びるコードを差し込むと、レストアを開始する。


旅から戻り次第不要なデータを削除され、武装データを詰め込まれたお前。

お前に全てを返してやるよ。

端末を通して、彼女のハードディスクへと『記憶』が復元されていく。


俺の言動に呆れた様子を見せる彼女が頭の中に蘇る。

「煙草は害悪です!」

そう言って怒る彼女が懐かしい。


また君の困った顔が見たくて、俺は煙草に火を付ける。

ほれ、早く起きろよ。

あの日々が頭の中を過ぎり、思わず頬が緩んでしまうのを感じる。

枕が無くちゃ、ゆっくり休めないじゃないか。


煙草は赤い水溜まりへと落ちると、ジュッと音を立てて消えた。

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