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4-2. 私が手に入れたもの
『君は感情と意志を持っている』
そのメモ書きを読んだとき、漸く私は納得出来ました。
時折、自分の中で感じる不思議な感覚。
例えばそれは、小鳥の死骸を埋めたときに昂ぶるのを感じました。
しかし、自分ではそれが何かを理解することが出来なかった。
やっと分かりました。
あれが『悲しみ』だったんですね、先生。
多数の反応が私達を包囲したのを把握しました。
その手に握られた銃を視認した時、私の中で『悲しみ』と『怒り』が昂ぶっていくのを感じました。
私の感情が全身へと繋げられた武装へ溢れていきます。
そして……。
ねえ、先生。先生はあの時、私の意志を尊重してくれたんですよね。
全てが白く塗り潰されていく中、私はあの落書きの束と、それを見て笑った先生の姿を何度も思い返していました。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
今回の作品は、twitterのお題小説「携帯、煙草、ハードディスク」にて書いたものを元に作りました。一応、『2-1』の話が原点となっております。
今作は時系列が分かり辛いと思います。
「何度読んでも分からない!」という方は、素直に質問をして頂いて構わないです。
また、次回も宜しくお願い致します。




