古代遺跡攻略記
大陸中央部は広く荒野が広がっている。その荒野の真中付近に砂だけの世界――砂海が存在し、そこには『荒野神殿』と言われる魔獣がひしめき合う古代遺跡があった。ケイル・ターシュベン達は傭兵団として領主の依頼で伝説であるとされる『不老不死の秘薬』を取ってくるという難問を引き受けた。『荒野神殿』についた一行は、見た目の異様な城に思いながらも侵入を果たす。そこで一行に待ち受けたのは、魔獣の群れであった。辛くも損害を出さずにそれを切り抜け、神殿内部へと入り込むことに成功する。しかし、戦闘の休憩中に仕掛けが作動し、部隊はバラバラになってしまう――。