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作戦会議

まさか一日のアクセス数が4万を超えるとは思いませんでした。つい2ヶ月前まで100アクセスあれば喜んでいたのに…

本当にありがとうございます!これからも頑張って投稿していくのでよければブクマ、評価、コメント等よろしくお願いします!


「まず、攻城戦って何したらいいの?」


勇者達と攻城戦を約束した次の日。勝負は二週間後という事になった。


それはいいのだが、肝心のクランマスターがゲームの内容を全く把握していなかった。まぁ、楓らしいと言えば楓らしいのだが…


「攻城戦っていうのは要は異次元空間での勝負なんだよ。だから、周りに被害は全くでないしプレイヤーも心置きなく戦えるわけだ」


アルが四人を代表してルールの確認や説明を行う。一応このクランの頭脳とされている為アルは独自で色々調べていたらしい。


まぁ、ぶっちゃけて言うと楓が一人いれば全て事足りるのであるがやはり一人で全てをこなすのもどうかという事で出来る分野や得意分野は楓に頼らず頑張っていこうというのがこのクランの方針となった。


「へぇ、異次元を作れるなんて凄いな」


「カエデが言う権利はないと思うけど…そうだね。アーティファクトらしいから超レアなんだけどそこそこ数があるらしくせっかくなのでクランがぶつかり合った時に使おうと言い出したのがきっかけみたいだよ」


この世界は娯楽に飢えているらしく、この攻城戦は公開すれば結構稼げるらしい。


まぁ、今回は残念ながら非公開なので関係ないが。


「へぇ、それで勝利条件は?今朝光金貨を貸してくれって言ってたが?」


「あぁ、勝利条件はこのコアを破壊すれば勝ちだよ。これは魔石から作られていて迷宮のコアを模している」


そう言ってアルはアイテムバッグからバスケットボールより一回りほど大きなキラキラ輝いている物を取り出した。


「綺麗だね」


「ですね。見ていると落ち着きます」


女性達からは、なかなか高評価だった。


「これに魔力を込めて作りたいもののイメージをすると、魔力量に応じて模られていくんだって」


「つまり、それに魔力を込めながら城をイメージするとイメージ通りのものが出来上がるわけか。面白いな」


楓は意外にも面白そうにコアを眺めていた。そして、飲み込みも早かった。


「そうなるね、ちなみにこのコアをどこに置くかについても、作る時のイメージ次第で何処にでも置けるらしいよ」


まさに、城に関しては魔力量とイメージ力で変わってくるわけか。


「そして、ルールだけど、基本的には制限時間はなし。助っ人参戦の人数も無制限。まぁ今回は助っ人参戦自体がダメだから関係ないけど」


助っ人参戦がありになったのには理由があって貴族対クランで一度攻城戦があったらしくその時に財力も力の一つと言う貴族の言い分が通りルールに追加されたらしい。


「あと、武器は自由。魔法も制限なし。結界のお陰で死ぬ事はないから禁止されている事が基本ないみたいだ」


なんとも、自由度の高いゲームだことで…コロッセオの安全バージョンと考えて良さそうだ。


「それで、一体そのコアいくらしたんだ?」


「白金貨6枚で6百万ルリだね、だから前提条件としてそれだけの資金を持っていないといけないわけだね」


「まぁ、向こうは確実に教会が持ってるか、なかったとしてもそれくらいの資金を集めるのは容易だろうな」


普通のクランで白金貨6枚はそこそこ痛い。多分不戦勝も視野に入れていたんだろうな。


「なんか、セコイね」


「ですね、戦いもしないで勝とうとするなんて…

許せません」


二人は勇者達の戦い方が嫌いな様だ。こんなんじゃ勝ったとしても無駄だろうに…


どうせ、あれこれ言ってあいつらの目的は美少女二人を侍らせたいだけだろ。


『勇者達はそのようですね。まぁ教会は違うようですが』


興味ないしそもそも渡す気はないから良いけど。


「まぁ、それも一種の作戦だからね。それよりもルール説明はこれで終わりだ。どうやって勝つ?」


「そうだな、まずアイツらは大きな勘違いをしている」


「勘違い?」


「あぁ、俺たちのクランが四人だと、な」


あの場にいたのが楓たち四人であった為勇者達は勘違いをしているがこのクラン実は今十人なのだ。


「あ!そう言えば…」


「そう、エリス達六人もすでに『無限の伝説』のクランメンバーだ。流石にマリーはまだ試していないがこれは俺達の冒険者ランクが上がり融通が利くようになったら試してみよう」


まず、楓かアルなら一人で殲滅も可能だが流石に目立ち過ぎるのでメイド達にも手伝ってもらう。


「メイドの6人だけでも勇者達を殲滅しそうですけどね」


それも面白そうだな。メイドにやられる勇者…

あいつらの自信をポッキリ折れそうだ。


「でも、それじゃあ僕達は舐められたままだよ?少しは警戒させた方がいいんじゃない?」


「一理あるな。じゃあ、こんなのはどうだ?…」


「うわー、勇者達可哀想…」


「でも、面白そうですね」


「だね、賛成だ」


と言う事で楓の作戦で決定する。


「それじゃあ決まりっと。2週間もいらないよな」


楓達は2週間後を楽しみにしながら訓練場で模擬戦やメイドも入れて楓VS楓以外のクランメンバーで戦ってみたりしているのであった。

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