序章
初めての投稿作品となります。
まだまだ拙いところも多いと思いますが是非アドバイスなどをいただけると嬉しいです。
また、誤字や違和感のあるところがあれば教えていただけると嬉しいです。
第一話からしばらくは短いなぁと思われるかもしれませんが、だんだん文字数が増えていくので少しだけ我慢してくださると嬉しいです。
現在Youtubeで「三日月うさぎ」としてゲーム配信をさせてもらっています。
もしよければ、そちらのチャンネル登録もよろしくお願いします!
「とりあえずステータス確認っと」
ーステータスーーーーーーーーーーーーーーーー
楠木 楓 Lv ∞
種族 ???
体力 ∞
筋力 ∞
敏速 ∞
知力 ∞
魔力 ∞
幸運 ∞
超スペシャルスキル
全知全能 レベル ∞
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「あぁ、俺これ人間卒業したな……」
俺の名前は楠木 楓 。最近いつもの日常に飽き飽きしているごく普通の高校2年生、17歳だ。
軽く自己紹介をすると成績は中の中、容姿は周りからもかっこいいと言われているので多分かっこいいのだろう。
だが何故か周りからは外見と中身のギャップがすごいとも言われる。何故かと言うとまぁ、なんだ。
俺は自分で言うのもなんだが、所謂オタクというやつなのだ。それが盛大なギャップを生み出している原因となっている。
オタク集団からは無駄に容姿がいいから妬まれ、陽キャ集団からはオタクがなんて容姿してるんだコンチクショウと、妬まれる。
女子からはそこそこにアプローチを受けてるため、ぼっちというわけではない……多分。
まぁ結果的にあまりクラスは居心地がよくなかった。
さて自己紹介はこんな感じでいいかな。
そんなことより、俺は今とてつもなく憂鬱である。
多分全国の学生、社会人問わず同じことだろうけど今日は月曜日だ。
またクラスで妬まれる日々が始まる。
正直言って面倒である。
「はぁ、こんな生活いらないから異世界にでも転移しねぇかな……」
そんな言葉を呟いてからちょうど一時間後に、俺は自分の愚かさを後悔するのであった……