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今私は、馬車に乗せられています…
事の発端言は公爵に再婚のお断りの手紙をお母さんが出してから何日たってからの事…
〔なら私の親戚であるアイビティを一目でいいからみせてくれないだろうか?〕
と言う感じの手紙だった。とか…それすら断りの手紙を出してしまったのがいけなかった…
今思うとあそこで素直に応じておけばよかったんだよね…
いくら親戚でも男爵家が公爵家にさからってはいけなかった…
暫くしてから馬車が停止してドアが開いた………
うわぁーなんだかお城という感じ男爵家とは、天と地のさだ大きい…
ん!あれ?
「ようこそいらっしゃいました」
………!この青年後に私の従者になるサド野郎!
濃厚なチョコみたいな黒に近い茶色の艶やかなひとつくくりの髪、琥珀色の瞳で、人間離れした美しい容姿、長身に黒いスーツの服装
アイビティはこいつに拷問されて死ぬルートもあった!
人物紹介では、精霊と人間との契約で産まれたハーフで…凄く強いらしい…逃げていいですか?
「アイビティ様?何故後ろにさがるのですか?
お久し振りです。ソフィ様旦那様がおまちかねです。」
「わかりました。」
私の手をにぎった。お母さん!?……少し震えているよ?
公爵については、攻略対象ではなかったのでほとんどわかりません。
あまりゲームに登場してすらいない…製作者…いいかげんでわないだろうか!?