なんで電車の音って「ガタン、ゴトン」ってなるの?
「ガタンゴトンじゃなくて「ガタンガタンっていうんだ」
「え?」
「そもそも 電車の音が鳴るのは電車のレールに隙間があることなんだ。なんで電車のレールに隙間があるのかは他のところで言うことにするね」
「うん、」
「電車の音がガタンゴトンってきこえるのは実は錯覚できこえているんだよ」
「え?どういうこと?」
「電車は一つの車両に2つのついていて8つ車輪がついている 同じレールの隙間を同じ重さの車輪が通過するから構造的に「ガタンガタンってなるのが普通でしょ?」
「確かに」
「でも、実際に車輪が隙間を通る音を聞いてみるとガタンゴトンってきこえちゃう」
「ガタンもゴトンも音程として同じで同じ音色なんだよね」
「じゃなんでガタンガタンっていってるのにガタンゴトンってきこえるの?」
「うーん、ゲシュタルト心理学の「近接の法則が深く関わっているっていわれてるんだ」
「なんだか難しくなってきた」
「「近接の法則っていうのは、物理的に距離が近いもの同士を、関連性が高い一つのグループとして無意識に認識するという人間の知覚の仕組みで近いものをひとまとめに処理してしまうっていう心理で同じ音が近くにあるから二つの音を一つだと勝手に認識する 一つ目の「ガタン」という音は刺激的な音だからより強く 2回目の「ガタン」という音は1回目と同じ音だから慣れてしまって弱く「ゴトン」っていうのにきこえちゃうんだよ」
「あ、なるほど」
「それはレールの具合や車輪の重さ、天気によっても変わってそれは電車の種類 乗車する位置によっても変わるんだよ」
「「音鉄」の人が興奮しちゃうね」




