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ブサイク得点王だった俺、最強スペックでサッカー人生やり直し〜今度こそ美女も世界一もすべてを奪い取る〜  作者: クズ吉(くずよし)
2014シーズン編

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53/61

第53話 自分たちのサッカーVS鉄壁守備陣

 日本VSコスタリカ


 前半5分頃


 日本の攻撃。ボランチ柳下から左サイドの左SH金田にパス。


 左SH金田は俺にワンタッチパス!


 俺も中央に侵入した左SH金田にワンタッチでパスを返すと同時に前方斜めに走り出す!


 左SH金田は今度はトップ下星野とワンツーパス!


 自分の元に返ってきたボールを左SH金田はふわりと浮かせループパス!


 そのボールの行き先は…









 もちろん俺だ!!


 ペナルティエリアに侵入してゴール右隅にシュート!


 ボンッ!












 


 パサッ…

 

 ボールがゴールに突き刺さる!







 ピーッ!



 ゴールを喜ぼうとしたら主審が笛を吹く音が聞こえた。


 副審の方を見るとオフサイドフラッグを上げている。


 ちっ、オフサイドだったか。


 そういえば試合の事前情報として、コスタリカは最終ラインのラインコントロールが巧みになっているというものがあった。


 なんでもグループステージのコスタリカVSイタリアではイタリアがオフサイドを10回以上も記録したそうだ。


 この試合はGKナザルだけでなく、コスタリカの最終ラインとの駆け引きも重要になる。


 手強い相手だ。



 ・・・・・


 

 前半20分頃


 日本の攻撃。敵陣右サイドのコーナーエリア付近で右SB上野と右SH大杉のワンツーパス。


 そして今度は右SB上野とペナルティエリアの右端でポストプレーをする俺とワンツー。


 右SB上野はボールを受け取り少しドリブルした後に、ペナルティエリア内に侵入した逆サイドの左SH金田目掛けてクロスを放つ!


 ボンッ!


 クロスに頭を合わせた左SH金田のヘディングシュートは…













 バシッ!



 GKナザルが横っ飛びで止めてみせた!日本のコーナーキックとなる。


 

 ・・・・・



 前半40分頃


 日本の攻撃。右SB上野からボランチ羽賀田、柳下と横につないでいく。


 そして左SB中園にボールが渡ったとき!


 左SB中園は左SH金田にボールを渡しオーバーラップ!


 左SH金田は中央に切り込むドリブルからペナルティエリア内でポストプレーをする俺にパス!


 俺はそのパスをワンタッチで上がってきたボランチ柳下にパスする!


 柳下はミドルシュートを放った!


 ボンッ!








 バシッ!


 このシュートはまたしてもGKナザルによって弾かれる!


 しかし弾いた先には…





 


 右SH大杉が詰めている!


 ボンッ!








 バシッ!


 GKナザルがまた弾いた!今度はコーナーキックに持っていった。


 ファーストシュートを弾いてから驚異的な速度で体勢の立て直しをしたGKナザル。


 この選手は反射神経が半端じゃない!



 ・・・・・


 

 ピーッ、ピーッ!


 0-0で前半終了。日本はワンタッチパスを多用して連携することで、コスタリカDFをよく翻弄していたと思う。


 日本優勢とも言えるが、最後のところのシュートが決まらなかったり、オフサイドにかかったりする事で流れを完全には持っていけなかった。


 ハーフタイムは監督が全体方針を告げた後、各々にコーチ陣から細かい指示が飛ぶ。


 攻撃の形はそのままで、繰り返しやっていけば必ず穴は開く。


 それまで決して諦めない事と、コスタリカのカウンターには要注意だとザッパリーノ監督は言った。


 「いくぞ!」


 「「オウ!」」


 今日も羽賀田キャプテンの掛け声でチームがまとまってから、ロッカールームを後にする。


 そしてまたしても後半開始から17番羽賀田キャプテンと7番榎本選手が交代するようだ。 


 


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