表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ブサイク得点王だった俺、最強スペックでサッカー人生やり直し〜今度こそ美女も世界一もすべてを奪い取る〜  作者: クズ吉(くずよし)
プロローグ

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

4/36

第4話 名古屋アハトアカデミー

 2011年4月


 今年度から中学生になることもあり、小学生年代の名古屋アハトU-12から中学生年代の名古屋アハトU-15所属になった。


 そんな名古屋アハトU-15の中でも注目株が一人いる。中学2年の戸田雄大選手だ。


 彼はMF(ミッドフィルダー)FW(フォワード)の選手で正確なパスとミドルシュートが持ち味だ。


 前世の記憶において彼が日本代表になった記憶はないものの、チーム内では俺に次いで一番うまいと思う選手なので、彼の今後に期待している。


 それはさておき今日は新年度最初の対外試合だ。


 今日の試合は東海地域リーグ、このリーグの上位2チームは12月に行われる全日本ユース(U-15)選手権大会への出場権が得られる重要な試合である。


 相手はFCVision愛知。


 対戦相手の研究などは俺個人では全くしてない。


 まぁどんな相手だろうが俺にボール集めてもらえればゴール奪っちゃうんですけどね☆



 ・・・・・



 ベンチスタートだった…


 ま、まぁ一応今年度最初の試合だしな。もしかしたら緊張してると思われたかもしれない。


 だけどもっと普段の練習から頑張って次はスタメンに選ばれるようにしないとな。


 「雄大君頑張ってね」


 「おう、大雅も後半から出るだろうからちゃんと準備しておけよ」


 「うん」


 戸田選手はスタメンに選ばれていた。彼がどんな試合を見せてくれるか楽しみだ。

 



 ・・・・・


 

 ピーッ!!


 試合開始のホイッスルが鳴った。


 先に攻めるのはVision愛知。開始と同時に自陣内でパスを回していく。


 それを追うのは名古屋アハト。一人ひとりが連携してプレスをかける。


 相手GK(ゴールキーパー)までボールを追い込んだがGKはボールを大きく蹴り出しクリア!



・・・・・


 前半10分ほど経った頃。ここまで両者一進一退の攻防を繰り広げている。


 しかし、戸田雄大にボールが渡ったとき!


 戸田はハーフウェイライン付近でスルスルっとドリブルで相手DF(ディフェンダー)を躱す。


 そして味方とのワンツーパスで相手ペナルティーエリア前まで侵入し、強烈な弾丸シュートをゴール右上端に叩き込む!


 GOAL!!


 名古屋アハト1-0FCVision愛知


 「うおおおおおっしゃあ!!」


 「出た!雄大君お得意のミドルシュート!!」


 これで名古屋アハトの一点リードだ。



 ・・・・・



 前半が終わってスコアは3−0、名古屋アハトが勝っている。


 「大雅!後半から出るぞ!」


 「はいっ!」


 ある程度点差が開いたことで俺を出しやすくなったのか、後半始めから出場することとなった。


 「いつも通りな!」


 「落ち着いていこう!」

 


 チームのみんなが励ましてくれる。


 よっしゃ!みんなの励ましに応えないとな!


 ・・・・・


 ピーッ!!


 後半開始の笛がなった。


 今度は俺達名古屋アハトから攻める番だ。


 フォーメーションは4-4-2、俺のポジションはCF(センターフォワード)

 

 後半開始の合図を聞いた俺はボールをちょんと蹴り出してもう一人のFWにボールを預ける。


 もう一人のFWはそれをダイレクトパスでCB(センターバック)まで下げる。


 CBはボールをトラップして走り出していた左SH(サイドハーフ)にロングパスを送る!


 このパスは相手DFに阻まれクリアボールがタッチラインを割った。


・・・・・


 後半5分ほど経った頃。相手のクロスボールをキャッチしたGKは前線で裏抜けしようとする俺めがけてボールをパントキック!



 低い軌道を描いたボールは俺の胸トラップによってピタッと俺の体の前に着く。

 

 必死に戻ってくるDFをドリブルで一人、二人と躱すとペナルティエリアに侵入し、最後は落ち着いてシュート!

 


 GOAL!!


 名古屋アハト4-0FCVision愛知


 「フー!」


 「ナイス!」


 「今のよく決めたな!!」



 先輩たちが俺の頭を順にポンポンと叩いていく。


 ゴールをしたとき照れくさくてなんと答えたらよいか何十年もサッカーしてて未だによくわからない。


 とりあえず上の世代とやるときは、いつも「あざっすあざっす」と言っている。


 


・・・・・


 


 その後も俺達は後半で5点を決めて最終スコア8−0で名古屋アハトの勝利となった。


 後半の5点の内3点は俺の得点で、なんと今年度初試合からハットトリックを決めてしまった。


 俺、なんて恐ろしい子!


 とりあえずコーチ陣にアピールはできただろう。


 気を抜かず今日のような結果を継続すればスタメンも見えてくるはず!

もしこのお話が良いなって思ったら下の評価★★★★★、リアクション、ブックマーク、コメントをして頂けると今後の励みになります!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ