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婚約破棄された聖女ですが、辺境の診療院で“役立たずスキル”が神技だと判明しました

 王都に生まれた侯爵令嬢エリシアは、幼い頃から「聖女候補」と呼ばれ、王子の婚約者として育てられてきた。
 だが神殿の儀式で与えられたスキルは――【微光治癒】。
 傷を少しだけ癒すだけの、誰もが笑う“外れスキル”だった。

 「君のような役立たずに王妃は務まらない」
 婚約は破棄され、家も地位も追われ、辺境の寒村にたどり着く。

 絶望の中で開いた小さな診療院。
 そこで彼女のスキルが発揮したのは、「癒し」だけではなかった。
 【微光治癒】の光は、村人の心の病を溶かし、病魔を退け、時に“呪い”すらも浄化していったのだ。

 やがて、村に集まるのは戦傷を負った騎士、希望を失った冒険者、そして王国を揺るがす秘密を抱えた人物たち。
 誰もが「聖女の奇跡」と呼ぶようになるが――。
 彼女はただ、傷ついた人々に手を差し伸べたいだけだった。

 王子に捨てられた“無価値の聖女”は、やがて国家の未来を救う鍵となる。
 愛と癒しと逆転のファンタジー、ここに開幕!
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