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これまでの登場人物

 ・サラ・ヴァイスハーフェン


 本作品のヒロイン、十三歳。

 紺色の髪に青灰色の瞳。


 日本人、木村アオイとしての前世の記憶を持つ。


 自分が乙女ゲーム『虹色コンチェルト』パート2の悪役令嬢であることを知ってからは、破滅フラグを回避する手段を模索する。

 婚約者の王太子には、いずれ婚約破棄されるだろうと予想し、好意は持っているものの一歩引いたような形で接する。



 ・ジグムント王太子


 サラの婚約者、十四歳。

 愛称ジーク、淡黄色の髪に碧玉色の瞳。


 かなり残念な言動をとる両親の国王夫妻にも言うべきことははっきり言う性格。

 サラに対しては婚約者として尊重し好意的な態度をとっている。



 ・フェリシア・ブリステル


 乙女ゲームのパート1の悪役令嬢、十一歳。

 銀色の髪に紫の瞳。繊細かつ凛とした美貌の持ち主。


 風と闇の能力によって他人の隠された本音(陰口)を知ることができるが、そのせいで人間恐怖症気味。

 サラに対しては好意と尊敬を抱いている。



 ・エミール第二王子


 ジークの三歳下の弟でフェリシアの婚約者、十一歳。

 兄と同じく淡黄色の髪に碧玉色の瞳。


 乙女ゲームのパート1では、フェリシアを断罪してブリステル家を滅ぼす展開となっているが、サラがそれを阻止しようとしているのでどうなるかはわからない。

 快活だが人の気持ちを考えない言動をしばしばする。



 ・コーエン&デリア・ヴァイスハーフェン


 サラの両親、夫婦仲は良い。 

 五大英雄の血を引く、王国でも有数の公爵家の夫妻。

 サラのほかに長男オーティスと次男ライナートがいる。


 父のコーエンは怒ると笑いながら毒舌を発揮する癖がある。

 母のデリアは、サラを溺愛しすぎて婚約者の王太子につい厳しい目を向けがちな夫や息子たちと違い、王太子にも公平な目を向けている。



 ・国王とエシャール王妃


 ジグムント王太子とエミール王子の両親。


 王妃は気に入らないことがあると無理筋ないちゃもんをつける性格で、国王はその言いなり。


 エシャールは身分の低い子爵令嬢で本来なら王妃になれる立場ではなかったが、無理やり結婚した過去を持つ。

 国王が王太子の時に、婚約者だったイレーネ・ヴェルダートル公爵令嬢を断罪して両親ともども処刑したことから、高位貴族、特に二人の息子の婚約者の家からも警戒心を持たれている。



 ・トロイア


 王太子の従者。

 剣の達人、控えめで分をわきまえた態度をくずさない。


読みに来てくださりありがとうございます。

次回からは新章です。


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