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このスキルは「封印」!

ごめん。遅くなりました……

まって……考えてもいないことがどんどん出てくるんだが……

しかもいきなり殴っちゃうし……まずい!裁判で訴えられるぞ……


〈スキル「喧嘩のメンタル強靭化」の効果が発動中です。

使用者の意思を無視して行動することが多々あります。〉


ふざけんな~ふざけんな~おらの人生終了。ありがとうございました~。


〈ここにいる人間の記憶操作を推奨。スキル「記憶改変」の使用を推奨。〉


「さすがに使うしかないか……」


ここにいるやつら全員ポカンと口を開けた。


「な、何するって!?」


満が動揺しつつ聞いてきた。


「よし、満。今から見ることは他言無用だ。」


「何する気だ!?」


このくそ教師の質問に答える義務はない。


「スキル発動!「記憶改変」。」


「記憶!?」


そして、こいつらにはすべて忘れてもらった。

また、俺が痩せているということに違和感を持たせないように改変させた。

ちなみに、満には一切かけていない。

なんだかんだ言ってこいつはある種の信用があるからな。

満には、


「ちょっと若気の至りが……」


「至りどころじゃないが……」


まぁなんだかんだ別に気にしてなかったようだ。

それもそれですごいが……

そして、とりあえず今日の授業は終わった。


真由さんには今日は色々疲れた、とか言って誤魔化して話すのはまた今度って事になった。

真由さんには、


「絶対!、次来たときは話してね!約束!」


「はいはい、分かりましたよ~。」


本心を打ち明けていいか?


だっる……


この人に説明すんのが一番めんどくさい気がする……

そして、ほぼマッハの速度で帰ってきた。

ちなみに周りに影響が出ないように、俺の周りに「影響無効」の魔法結界を

張って動いているので周りには迷惑はかからない。

そして、「隠蔽……影が薄いだけだけどな(笑)」……このスキルふざけてるよな?

まぁいい……これはパッシブスキルなので普段はスキルリングボックスに封印している。

じゃないと誰も俺のことを認識してくれないからな……

そして、備考だがスキルにも「LV」が存在している。

俺がLVMAXになっていないのはほんの1000個ぐらいだ。

(スキルの総数2万個って忘れてないよね?)

それに、強いスキルでは本当に一部を除きすべてカンストしている。

だから、本来は「隠蔽……影が薄いだけだけどな(笑)【LV100】」とか書いてあるんだが、

俺の「並列人格」が出さないようにしている。

「並列人格」は……っといけねぇ、脱線しすぎたな。


で、家に戻ってきたところからだな。

無事帰ってくるのは楽勝だったんだが……ちょっと先生(俺がフルボッコにした先生)に

催眠をかけていたので結構遅くなってしまったのだ……

どうなるかはまぁ、察することができる人がいるかもしれないが。

案の定、無茶苦茶怒られた。

母さんこういうときは、「どこ行ってたの!?」って大騒ぎするんだよなぁ~

とりあえず、記憶操作をしたことは黙っておいた。



……ばれたら怒られそう……


さぁ、かえってご飯食べて風呂入って寝る寸前まで全カットです!(ふざけんな)


「今日は魔力をどんだけ使った?」


〈約100MPです。既に「魔力回復」と「魔力消費超軽減」でカバーしています。〉


「お~別人格ながら結構優秀だな~」


さっき説明しなかったが俺の別人格がそういう動作をしている。

この別人格はヘラクレスから異世界に行く前にもらっていたそうだ。

俺も着いたときに気づいたんだが……

こいつは感情がないロボットみたいなやつだ。

俺自身、こいつが自分の別人格っていう自覚がないけど。


「スキル発動「神との会合」。」


キュィィィィン

~~~~~~

「なんだい?今日二回目だけど……」


「なぁ、これは相談でもあるんだが……」


「なんだい?」


「人を 殺してもいい ?」


第8話終わり


本当に申し訳ないです。

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