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ほんとに兄さんなの!?

疲れた

「え、え、え!?ちょっと待って!?ほんとに兄さんなの?」


「ああ!お前の生きる教科書蘭葉くんで~~す」


「……まじ?」


「……まじ!」


もうなんかわけわかめ(古い)的な目でこちらを見ている。


「なんで痩せたの⁉いきなり!?朝はでぶっでぶだったじゃん。」


「ぐふぅ……冗談きちぃぜ……(´;ω;`)」


弟からの当たりがひどい件について……


「まぁ……いうことがあってな!お前が帰ってくるまでの間に。」


「というか一瞬だな……空飛べるなんて、非科学的すぎてなんか信じらんないわ……

あ!じゃあ通称「どこ〇もドア」みたいなことができたりする?」


「あ!そういえばできるわ!空間属性魔法第13レベル「転移」」


その瞬間俺と荒南を光が急に覆った。

そして、目を開けると近くの公園に来ていた。


「すげーーー!!ここ、公園だよね!すご……あ……ごめん兄さん……」


「いいよ……もう振り切ったつもりだったけんど……」


そう……ここは、いつも僕が いじめられていた場所だ 。

~~~~4年前~~

「おい!蘭葉!お前あのどぶに落ちたボール、拾って来いよ。」


「な、なんで僕が……もともと落としたのは准くんじゃ……ガッ!?」


「くそデブは黙ってろ……」


俺は次の日に先生に准君に殴られたと言ったが、殴られた場所がおなかだったので、

「嘘をついてはいけないぞ!」と先生に怒られた……


どうして?僕が何かしたの?

~~~~~~

「……ちゃん!、兄ちゃん!」


「あ、ああ、ごめんな!ちょっと昔のことを思い出して……」


「だ、大丈夫?震えてるよ……」


あ、ほんとだ……なぜこんなに震えているんだろう……

なぜここを転移場所に選んだろう?

やっぱり印象に残ったんだろう……


「さ、帰るぞ!証明されたしな!俺が異世界転移したって……」


「う、うん。」


「「転移」」


また、視界が真っ白な光に覆われて気づいたら元の場所に戻っていた。


「あ、ありがとう。魔法見せてくれて……」


なんか気まずい感じになっちゃった(*‘ω‘ *)


「とりあえず……これで異世界転移したの分かってくれた?」


「うん!兄さんなのも口調で分かったし、今魔法は見せてもらったしね!

それにしてもほんとに魔法ってあるんだ~!!」


荒南は目を輝かせてそう言った。


「ただ向こうではやばかったんだよ……MPの概念があるから。」


「え!?この世界ではないの?」


「ああ。帰ってくるときに特典をもらったんだよ。その一つが「無限魔力」っていう

能力をもらったんだ!」


そう、ヘラクレスが


「あ!君にほかの特典をあげるよ!エルフとかドワーフとか、助けたよね?

その分特典あるから……って君人助けすぎじゃない!?

この感じだと100はあげないといけないんだけど。」


ただなんか可哀そうだったので、


「お前と俺の仲だろう!40でいいよ!」


「ほ、ほんとか!?助かるよ~それぞれ強いスキルにしとく。」


それその分100個になっちゃうんじゃ……


「あ!それはね、大丈夫。」


うわ!?また心読まれた。読むなよ……


「個数が一番大切なんだ!だから大丈夫。」


へ~そうなんだ!


「向こうで確認してね!」


~~~~~~

「それでスキルをもらったんだよねぇ~」


「ちょっとチート過ぎない?」


「俺もちょっときょどったよ……ま、俺の得だからいいけどね!」


「そ、そんな軽く……」


「ま、この力があれば楽に生きられるな~~……あ!お前のことを

すべて養う気はないからな。」


「そこまで世話になる気はねぇよ!」


「だよな~~……あ。」


ガチャ、そして女の子が入ってきた。


「こんにちは~蘭葉!今日も来たよ~……ってお前誰だ!?」


はぁまた面倒なのがきた……


第二話終わり


楽しい(矛盾)

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