表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

砂嵐

作者: こうちゃ
掲載日:2026/05/13

久方ぶりの詩

 私は自分と世界の境界線を無くす。


 そしていつも存在し、同時に存在しない砂嵐の中に足を踏み入れる。


 砂嵐は私の体を切り裂き、血が流れる。同時に私以外の体を切り裂き、血が流れる。


 それを私は一身に受ける。暖かく、新しい血を受ける。



 そこに砂嵐はある。自分が砂嵐の一部だと認識する。


 暴力的で排他的な砂嵐だと認識する。


 それはそこに存在し、同時に存在しない。


 私の中にだけあり、私以外の中にある。



 その砂嵐は私だ。それ以上でも以下でもない。


 そう考えた時、はっきりと世界との境界線が生まれる。


 自分を取り戻した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ