番外3 異世界飯事情2
設定固まる前のちょっと緩い2人です。(緩めのギャグより)
※本編と若干口調等が違います。
Scene⑰:異世界の料理事情(また食い物ネタ)
悠馬(食堂のメニュー見て)
「……“踊る石焼き粥”?」
シロク「食感が石。動きが虫」
悠馬「拷問かな?」
シロク「人気料理」
悠馬「絶対頼まん」
(注文)
悠馬(食った)
悠馬「……案外、悪くねぇ」
シロク「だから人気」
悠馬「この世界、わからん……」
Scene㊱:二人が超真面目にしょうもない事で本気議論
テーマ「異世界における最強の食べ物」
悠馬「結局、最強の食い物は米だろ。保存効くし腹持ちも良い」
シロク「異議あり。石パン」
悠馬「いや石パンは文化としてアウト」
シロク「保存性、耐久性、護身用、砲弾にもなる」
悠馬「兵器じゃねぇかそれ」
悠馬「なら、お前“どこでも味噌汁生成詩語”があったら欲しいだろ?」
シロク「腐敗リスク」
悠馬「詩語で解決しろよそこは!」
シロク「異世界に味噌菌は存在しない」
悠馬「……そこリアルだな!」
(歩きながら)
シロク「結論」
悠馬「なんだ」
シロク「石パン。……投げて良し、殴って良し、食べて良し」
悠馬「認めたくねぇ……でも万能感あるのが腹立つ……!」
シロク「文化だから」
悠馬「今日一番強い言葉だなそれ」