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平和神リケ・ミケランジェロ

ムーンウォークの英雄

作者: 平和神リケ・ミケランジェロ
掲載日:2021/11/06

ある王国に、伝説がある・・・


後ろ向きに相手に前進するだけで、敵を殲滅できたという護国の勇者の伝説が・・・


彼は・・・


銃撃を・・・


砲撃を・・・


剣を・・・


矢を・・・


全てことごとく、相手にそのまま返した。


「後ろ向き」で。


ただ、彼はまだ若い少年だった。


やがて、彼に続けとばかりに義勇軍が立ち上がり・・・


民の自主性に任せておけぬと、国王が王国軍を結成した。


だが・・・


ある酒場で・・・


「なあ・・・

ジョニー・・・

恥ずかしくないのか?

「後ろ向き」で。」


ある義勇軍の将軍が言った。


「はは。

別にいいんですよ。

僕は、みんなを守れればそれで。」


「後ろ向きの勇者」ジョニーは、名性欲には無縁の男だった。


「ただ、武功をあげたら王様やみんなが褒章をくれるので、それで生活できるのがありがたいです。」


ただ、無欲だ。


ある日・・・


国防将軍が言った。


「ジョニーよ!

前向きに進軍するのだ!

勅命である!」


こう言われては、仕方ない。


ジョニーは、その日・・・


「前向き」に進軍した。


彼は、あっさり撃ち抜かれて即死した・・・


報を聞いた王は、王国軍と義勇軍を率いて自ら出陣。


「英雄の仇を取るのだ!

国は・・・

絶対に守るのだ!」


軍は、これまでが嘘のように果敢に戦い・・・


勝利を得た。



時を経て・・・


彼の進軍は、「ムーンウォーク」として伝えられ・・・


彼は勇者「ジョニー・ムーンウォーカー」と称され・・・


「後ろ向きの勇者」と、伝えられるようになったという・・・



「嘘や!」


ミリアム女王は、机につっぷした。


「おおう!

この反応、いいにゃ!」


短篇を書き上げた、リケ神は早速出版社に持ち込んだ。

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