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衝動買いの日(俺にとっては)

何もすることが無い…と、愚痴をこぼす。

話し相手になってくれた後輩は

「えー、いいじゃないっすか。俺たちなんて毎日部活なんですから」なんて言っていた。


9年間の義務教育が終わり、今度は高校生活を送る身である俺。

中学の卒業式が終わってから高校の入学式までの間、正直言って何もすることが無い。

いや、高校から出されている宿題があるけど片付けちゃったしさ。

……暇。

何処か遊びに行こうと思っても一人は楽しくない。

友人たちはいろいろと用事があるらしい(それが普通だろう)。

彼女は連絡しても音沙汰なし(ネット上じゃ色んな人と絡んでるのに)。


そこで、俺は閃いた。

「そうだ、買い物行こう」

と言ったものの、とくに買うものが無い。

…ん?待てよ…?

…あった!アレだ!アレを買おう!

『アレ』とは、好きなゲームのシリーズ最新作だ。

最近出たばかりのハードで出ているから、ハードも買わなくちゃいけない。

それらを買うため俺は外へ出た。


だが、俺は誘惑に負けた。

いや、ね?うん。買うものは買ったんだ。

でもさ、こう…目の前にゲーセンがあったらなんとなく入りたくならないか!?

限定モノの宝庫だぞ!ゲーセンは!

……察してくれただろうか。

要するに、100円全部使ったのだ。1000円札も。

前から狙っていたフィギュア、彼女が好きなキャラのぬいぐるみ。

大人気ゲームのレイヤークロック。

上の3つを手に入れたが、ちょっとした一文無しになった。



という、衝動買いの日を終えて、俺は早速買ったゲームを楽しむのだった。


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