受け渡しと相談事と
これで良いのか疑惑が残りつつも投稿。
そろそろキャラクター一覧を作るべきかも悩み中。
今日は14時頃に、そらちゃんから相談もあるらしいので直接USBを渡すことになっている。
友達も少ない俺には乗れる相談なんて有るのか甚だ疑問だが、折角俺の事をママ(パパ)と呼んでくれる娘の頼みだ。出来る限り力になってあげよう。
そんな決意はすぐに吹っ飛んでしまうがこのときの俺はまだ知らない。
十分前に約束場所である最近出来たパフェと紅茶が人気の喫茶店にやってきた。
入店して店員さんに予約名を伝えれば席へと案内してくれた。
この喫茶店の良いところの一つに半個室があることだ。
着いて店内にいるとそらちゃんにDMを送り返事を待つとすぐに返信が来た。
『私も後少しで着きます!』
それから数分後にそらちゃんは到着した。
お互いに軽く自己紹介をして注文をして少しの雑談をして相談とやらを受けることになった。
そらちゃん改め、結那ちゃんはは身長が本当に147センチ位でかなり小柄な19歳らしい。
今は座っているから目線はそこまでずれないけど、立っていればほとんどの人相手に自然と上目遣いの完成だ。
そんな事を内心思いながらも相談事を聞けば頭を抱えたくなるような内容だった。
何でも母子家庭で育ってきていたが母親が再婚をしたそうだ。そして再婚には賛成していた結那ちゃんだが、再婚相手の娘に同い年の女の子がいるらしい。
その女の子はオタク趣味もなく大学に通っているようだが、結那ちゃんは言うまでもなくオタク。そして時間の融通を利かせる為にアルバイトでお金を稼いでいる。
そこで学歴マウントを取られるが、ヲタ活とVtuberとして活動したいからアルバイトをしていると言うのは母親にも内緒にしているらしく、その事で家族との関係が微妙にすれ違い、家での居心地が悪いらしい。
再婚相手の娘さんは結那ちゃんと二人になった時にしかそう言うことを言ってこないから両親は仲良くしていると思っていること。
母親には心配をかけたく無いから言えないし、義父親にもまだ距離感が掴めず話せない。
纏めたらこんな感じのものだが本当に悩んでいるんだろうなと伝わってくる。
一人暮らしをする選択肢はあっても金銭的にすぐ引っ越すことは出来ないし、何より再婚してすぐに娘が一人暮らしをしたら母親は寂しく思うんじゃないかと考えて踏ん切りもつかないと。
本当に思っていた相談の何倍も重いし頭を抱えたくなる俺は正常だと思いたい。本当切実に。
「うん、内緒のままが良いなら一人暮らしを始めて自立しよう。自分の人生だから自分が感じたままに生きたって良いと思うし、これからギクシャクした雰囲気の中でVtuberとして活動続けるのはどこかでしんどく思って楽しく配信を出来なくなると思うよ。最後に決断をするのは結那ちゃんだけど、Vtuberになる為の一歩を踏み出せたんだからきっと大丈夫だよ。」
実際は内緒にするって同居してると難しいけど、親は知らないフリをしてくれる可能性の方が高いかな。新しくなった家族との関係は俺には分からないけど、Vtuberとして楽しく活動して欲しいのは本心だし、依頼をしてくれるくらい本気ならなんとかなるよな。
「ありがとうございます、一人暮らしをする切っ掛けが欲しかったのかもしれないです。心が軽くなったからパフェと紅茶がすごく美味しく感じます!」
「うん、なら良かった。ここのパフェと紅茶は人気みたいだから俺も気になってたんだ。男一人で来るとなかなか頼めないけど今日はこちらこそありがとうだよ。」
悩みは晴れたようで一安心だ。
美味しいパフェと紅茶で良い午後を迎えることが出来た。
解散する前にちゃんとUSBは渡したよ。
最近一人でしたのはBBQ。暑い昼間にキンキンに冷えたビールと焼いた海鮮や肉が美味しかったです。




