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血の粛清と復讐の終結

藻頭句図と奴の弟子達を引き連れて、法王庁から俺は帰国する。


すると、王宮からの召喚が待っていた。

おそらくは反乱の証拠固めが終わり、俺とその一派を処断するつもりだろう。

怯える妹達に、安心しろと笑って俺は王宮に出頭した。


王宮は物々しく武装した兵があちこちで警戒している。

俺が反乱軍を率いて攻めてくると思っていたようだ。


「陛下、お呼びに応じて参上しました」

身に寸鉄も帯びない俺を見て、王や重臣は気抜けしたようであった。


「フィリップ前元帥、貴様に反乱の容疑がかかっている。

近衛隊で調査尋問するので直ちに獄舎へ向かってもらおう!」


兄と寵を競っていた現宰相が笑みを隠しきれない様子で俺に怒鳴る。

その上座では王姉が勝ち誇った顔で見下ろしていた。


王は哀れみの目で俺を見ていて何も言わない。

おそらく寵愛した兄のことを思い出しているのだろう。


俺の両横には衛兵が来て、腕を取ろうとする。


「プッハッハ」

笑い出す俺を気味悪そうに廷臣たちは見る。


「狂ったか。

恩義ある王陛下を裏切ろうとした者の哀れな末路よ。

貴様の家族や部下も皆血祭りにあげてやる」


宰相がそう言い放った時に、この謁見の間の入口が乱暴に開けられる。


「何者だ!」

近衛隊長の怒声を気にせずに、巨大な身体に異端審問官の衣服を纏った藻頭句図が入ってきた。

その背後には奇っ怪な顔や身体を持つ弟子が付き従う。


その異形の者達を見て、王は目を背け、「その醜い者達を追い出せ。余の目の届くところに居させるな!」

と大声を出す。


「陛下、この者達は神と教典に従順な正しい道を歩く者たち。

人々を導くべき王たる者が表面の虚しい美醜に囚われ、正義と悪とを判別できないとは嘆かわしい。


これはやはり王が本当に神の道に従っておられるのか調べねばなりませぬ。

この藻頭句図、全身全霊を挙げて王とこの国を神の教えに従うように矯正いたしましょう」


そう言うと藻頭句図は弟子達に王を連れて行くように指示をする。


「貴様、王陛下に無礼な!」

掴みかかる近衛隊長は藻頭句図の持つ巨大な教典に顔面を殴打され、目鼻耳口から血を吹き出して斃れた。


「見よこれが神の奇跡。そして邪教の者の行く末よ。

我が手を邪魔する者はこうなるぞ!」


もはや藻頭句図を止める者はいない。

王や重臣はことごとく教会へ連行された。


俺はもぬけの殻となった王宮に残り、反対派を捕らえるとともに部下を引き入れて権力を掌握する。

そして至急の仕事を片付けると、直ちに藻頭句図が拠点とする王都一の大教会へ向かった。


大教会の入口を開けると、神の御子の像が飾られている祈りの場は血の海であった。

全身に傷跡を残し苦悶の表情の僧形や少年や女の死体が山積みとなってる。


「これはフィル殿、ここの教会に入ると僧侶の格好をした異端どもが少年や女を引き入れ、美食を尽くしておりました。

奴らに神の道を教え、反省を促し、最後には自らの罪を贖わせました」


藻頭句図が出てきて説明する。


(巻き添えを食った者は気の毒だが、王に媚びを売り、堕落しきっていた僧侶どもにはいい気味だ)

俺の思いと同じくするように随行兵も当然のことと頷く。


「この様を見ただけで爾弥仁王もその仲間も震え上がって早々に罪を認めましたぞ。

今は関係者を追求しております」


教会の奥の部屋からは、多数の者の泣き叫ぶ声や鞭打つ音、骨が軋み肉が破れる音がする。

戦場に立つ俺には聞き慣れた音だ。


藻頭句図に案内されて拷問部屋を覗かせてもらう。

すると実行者である異形の弟子たちが直ちに報告に来る。


彼らの異様な容姿や風体も酷い戦傷者に慣れた俺にはなんとも思わない。

むしろ幼い頃から容貌をあげつらわれた俺には同病相憐れむ思いすらある。


これまで美貌を誇り、豪奢な衣装をまとっていた高官達がボロ布一つで、耳をそがれ目を抉られ、指や手足を切られて悲鳴を上げ続ける様は、彼らに醜いと罵られていた俺の嗜虐心を満たす。


王は部屋の片隅でそれを見せられて震えていたが、「陛下、助けてください!」という寵臣たちの絶叫を聞き、立ち上がり叫んだ。


「余はありのままに生きたいと思っただけだ!

なぜそれを罪だという。

男が男を好きになり、一緒にありたいと願う、このことの何が問題なのだ!」


それを聞いた藻頭句図は怒りのあまり顔面を破裂させんばかりに血管を膨らせ、大声で怒鳴りつけた。


「神は人の生きる道を示されている。

それに外れし者は神に背く背信者か異端の者。


神はアダムとイヴを作り、男女を娶された。

男が男を好むのが悪いのかだと!


我が弟子を醜しと言うが、貴様の心こそ奇形、異形よ。

貴様はそれを恥ともせず神に背くと宣言したのだ!」


そして藻頭句図は宣言した。


「この者、爾弥仁を背信の徒と認定し、神と法王の名において破門、火炙りとする。

彼の相手をした者、その便宜を図った者、そして知って止めなかった者も同罪である」


「いや、無理強いされた者は罪はないのではないか」

俺の反論に対して藻頭句図は顔色一つ変えずに言い放った。


「神に忠誠を誓う者であれば、その場で抵抗し、叶わなければ自害すべきである。

命惜しさに背信者に媚び諂うものは同罪である」


その瞬間、俺はこの狂信者とは相容れないことを悟った。

しかし今は教会の権威を利用して政争に勝ち抜く時。


俺は藻頭句図に頭を下げ、「藻頭句図殿のおっしゃられることはもっとも。思うとおりにこの国を正して頂きたい」と同意する。


それからの拷問は悲惨を極めた。

王の寵した相手は千人を超えたと聞く。その手配をした奥向きの役人達も多数に登る。

更には王の所業は支配階級などには周知のこと。


それを誰が相手をし、便宜を図り、知っていたのかと尋問したのだから、王の側用人や小姓を筆頭に奥に関わる多数の役人はもちろん、王に干されていた一部の貴族や下級貴族を除いたほとんどの貴族や大商人、マスコミ、評論家などはことごとく捕らえられ、藻頭句図の手下の拷問にかけられた。


俺の屋敷は、藻頭句図の手から逃げ込んで来る者で溢れかえった。

俺はこれまでの態度とその者の利用価値を考慮して、生かしてやる者は匿ってやる。

このあとの政権運営を考えれば有能な者や忠誠心ある者が必要だ。


グレースからは家族を救ってくれとの願いが来た。

あの夜に締め出されたことは忘れられないが、彼女の伯父は貴重なパイプ役だ。

渋々、命だけは助けてやる。


その代わりに約束の結婚の期間を十年にさせることとする。

婚姻の約束の破棄を求めたがそれは拒否された。

求められれば結婚はやむを得ない、起死回生の一手は彼女のおかげなのだ。


多数の王党派の役人や貴族達を捕らえて拷問で自白を取り、藻頭句図は一斉に処刑を行う。

俺は軽罪の者はなるべく救ってやり恩を売るが、それでも処刑者は膨大な数だ。


王と王姉は火炙り、あとは串刺し、車裂き、斬首など罪の重さで処刑方法は異なる。

王達が火の上で苦しみの声をあげる様子や、寵童の美少年や美青年が串刺しで悶え苦しむ様、更に関係した何百人の貴族や役人達が処刑されるのを民衆は喝采して見ていた。


(兄さん、仇は取ったよ)


俺はせいせいするとともに、これまで王の小姓達のプロマイドを嬉々として買い、歓声を上げていた民衆の掌返しの激しさに驚いた。


しかし隣りにいた藻頭句図は「民も神の道がわかったと見えますな」と嬉しげであった。


「さあ、背信者も片付いたことだし、御坊は法王庁にお帰りされるか」


仇も取れたし、そろそろこの狂信者といるのも限界だ、俺は帰国を勧めた。


「いやいや、この国を清らかにするのはこれからです。

腰を据えて国の教化に励みます」


にこやかに思わぬことを言うこの坊主を俺は睨みつけた。


この前に、王の姪、王太女のメリーは王の悪行を知らなかったと免罪され、悪行を改めるためと称して国名を須参瑠として王位を継ぐと宣言していた。


あれだけの貴族が殺されて張本人の姪が許されるなどありえない。


藻頭句図又はその背後にいる者が、メリーを傀儡にこの国を握ろうとしているのではないかと俺は疑っていたが、まだ居残るという返事でそれを確信した。


俺はこの混乱期に軍部の反対者を粛清し、軍権を握っていたが、法王をバックに破門や異端認定を行う権限を持つ藻頭句図と正面から対決するのは躊躇われた。


傍観する間に奴は民衆にも手を出し始め、教典に反するとして次々と異端認定して処刑を始めた。

民は細かい教典など知るはずはない。


金に任せて人倫に外れた遊びを行う者も、生きるためには薄暗いこともやらざるを得ない者も区別せずに藻頭句図の弟子達は容赦なく捕える。


彼らは泣き叫び、赦しを乞うたが、藻頭句図達は全てを教典のみを根拠に処断した。

表面は静まり返り、社会は清くなったようだが、密やかに民衆からは怨嗟の声が広がっていた。


その一方で、藻頭句図は信徒を増やし、刑を執行する私兵団を形成、ついに俺への攻撃を始める。

つまり兄を王の相手の男色者として墓を暴き、十字架にかけると通告してきた。


そうなれば俺も家族も関係者として処刑されるだろう。


奴はこの国を神の国として法王直轄領とするつもりだという声も聞こえてくる。


俺は軍を動員し、教会の私兵と睨み合う。


「フィル、神と法王様に逆らうか。

奴に従う者は破門、地獄に落ちるぞ」


藻頭句図の脅しに兵は動揺するが、俺は兵を励まし断固として奴と睨み合いを続けた。

しかし戦闘で勝っても教会に逆らい続けては安定した統治はできない。


俺はこのことを見越し、密かに法王庁に工作を開始していた。

現法王のリゴリズムについていけない世俗派の枢機卿と手を結び、法王に毒を飲ませて葬り、その後釜に莫大な金を投じてその枢機卿を当選させる。


金は商人達に用立てさせる。

贅沢を禁ずる藻頭句図のために国は大不況であり、商人は困窮していた。


同様に法王庁には戒律に厳しい法王とそのお気に入りである藻頭句図を疎み、憎む者が多くいた。


新法王は俺の訴えを取り上げ、藻頭句図こそが異端であると法王の勅令を出してくれた。


「藻頭句図、そちを異端と認定し、火刑に処す」


法王の勅使が言い渡すと、思わぬ勅令に藻頭句図は崩れ落ちる。

それを聞き、歓声を上げて大通りに出てきた民衆はその身体に投石する。


「藻頭句図様!」

奴の弟子は師に駆け寄り、盾となってその身体を守る。


「この化け物!」

弟子達にも石が激しく投げつけられる。

それでも藻頭句図を必死で庇うその姿は、彼らが藻頭句図に心底感謝し、崇めていることが見て取れた。


その師と弟子の姿に一抹の羨みを覚えつつ、俺は奴の信徒の巻き返しを恐れて、早々に藻頭句図と弟子を火刑にし、勅使と法王に莫大な礼を贈った。


彼らは火炙りの際も泣き言一つ言わずに、真の教徒は我々である、神は見ておられると叫ぶと従容として死についた。


(信仰の力とは恐ろしいものだが、あの非人間的な戒律に普通の民はついていかれまい。

神の御心はともかく、現世には適度に緩い僧があっていそうだ。


さて、藻頭句図が奴の言う通り天国に行っていれば、陥れた俺は地獄行きだな)


俺は自嘲しながら、法王をバックにして女王メリーを追放、国は共和国とし、その僭主として権力を掌握した。


権力を欲する訳では無かったが、前王の党派、狂信者の残滓などが蠢く中、自分と家族のために権力の座に座り続けるしかない。


そこで前から催促されていた俺は約束通りグレースと結婚し、あの女を妻として扱った。

契約通り夜の営みも行えば、子もできる。


子は生まれたはしからグレースには抱く暇も与えずに奪い取り、そのまま俺が妹達の助けを借りながら育てた。

幸い男女2名ずつ4人の子はすくすくと育ち、俺は兄が死んで以来久しぶりに充足感を感じた。


十年が経ち、俺は王となり、王宮に居を構える。

その中には妹達の家族や昔の副官達親しい部下も招き入れ、ファミリーを形成する。

しかし、グレースや彼女の実家の姿はない。


彼女の実家の伯爵家は、顔を見るたびに俺にあの晩の仕打ちを嫌味たっぷりに言われ続け、いたたまれずに領地に引き籠もっている。

もはやこの家と婚姻する家もなく、落魄する一方である。


俺は久しぶりにグレースの離宮を訪れる。

最後の子を取り上げてから、グレースは離宮に閉じこもり、何年も姿を見ていない。


俺は歩きながら、グレースと最後に交わした会話を思い出す。


「何年かともに暮らせば心変わりさせられるかと思ったのだけど、結婚してからあなたは私に笑顔を見せたことも親しく話すこともなかったわね。


一度の過ちがそれほど重い罪なの?

赦すということはあなたの辞書にないのかしら」


子をすべて奪われ、会うことも許されないグレースは俺に怨みつらみを言う。


「藻頭句図なら一度の過ちでも罪は逃れぬと言うだろう。

軍律では一度でも裏切れば死罪だ」


「それがあなたの考えなのね。

ならば私のやり方で立ち向かうわ」


それから数年間、閉じ籠もっていたグレースがしていたことがようやくわかった。


俺は衛兵を無視して離宮に入り、彼女の寝室に踏み込む。

ベットで侍童と戯れていたグレースに、話があるので着替えて出てこいと言って、臭い匂いの部屋から出る。


しばらく待つと不機嫌そうなグレースが出てきた。


「十年経った。

離婚したのでここから出ていけ。

子を生んだ功績に田舎に家と年金を用意した」


「ふん、そろそろ来ると思ったわ。

まあいいわ。

あんたは知らないでしょうが、もう私の復讐は成し遂げたから」


それを聞き、俺は懐から最近王都の子女に大人気の小説を出す。


「復讐というのはこれのことか。

『兄弟から愛された女』


王都で大ヒットらしいな。

姪からおじさんのことじゃないと教えてもらったよ。


よくもまあ、自分のことをこれほど美化したものだ。


『あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る』

おいおい、俺がいつ袖を振った。


『紫草のにほへる妹を憎くあらば人妻故にわれ恋ひめやも』

いつ人妻のお前に俺が言い寄った。

捏造はやめてくれよ」


その内容は、武勇の弟に愛された伯爵令嬢が、その後に美貌の兄に迫られて心が揺れて彼と結婚するも、兄の急死後に再び弟から愛を告げられて、夫の冥福を祈りつつもその熱意に押されて再婚するが、彼は生前の兄に嫉妬し子を取り上げ、妻を愛しつつも痛めつけて最後は殺してしまい、そのことに慟哭するというもの。


実名はなくとも誰がモデルかは一目瞭然である。

筆名はヌカタオオキミ、古代に兄弟の王から愛された伝説の美女。


グレースは何年も引き籠もってこの小説を書き、自分を兄弟に愛され心揺れる美女に、俺を兄への劣等感と愛ゆえに彼女に愛憎半ばする仕打ちをしてしまう、嫉妬に狂う男に描き出した。


自らの精魂と怨みをすべてここに込めて書いたのであろう。

鬼気迫る文は人の心を掴むものがある。


「何よ、我が国は表現の自由があると言っていたわね。

まさかこの本を禁書にする気なの!


でももう市販されて多くの愛読者がいるわ。

今さら禁じても人の記憶には残るもの!」


グレースの絶叫を聞き、俺は苦笑する。


「そんなことはしないさ。

俺は愛妻家なんだ。

妻の本に足りないところを見つけて補ってやっただけだ」


それを聞いたグレースは、俺の置いた本を隅々まで点検する。

そして最後のページを見て、「あっ!」と叫んだ。


そこには著者近影として、クレースの今の姿、すなわちぶくぶくと太り、一人では歩くのにも苦労する肥満体と目も鼻も肉に埋もれた顔、何重にもなった顎がはっきりと描かれていた。


何年も引き籠もって執筆以外は美食と男遊びだけをしていた彼女は見事に太っていた。

そのことを俺は報告を受けて知っていた。


「この小説、良くてきているが、モデルは美女じゃないとなれないな。

著者の姿を見たいという声に答えて、俺が妻の姿を提供してやった。

お前が絶世の美女だったと後世に伝わるのは難しいだろう」


俺はそう言い捨てると、最後の復讐に失敗したことを知り、短剣で胸を突いて自害したグレースを残して踵を返した。


もし、王が男色家でなければ、兄が寵臣でなければ、グレースが心変わりしなければ、俺が恨みを忘れれば、俺達は今頃子供を囲んで幸せな家族だったかもしれない。


しかし、俺は心を殺した幸せよりも、血塗れの復讐を選んだ。

その結果がこの国の流血であり、グレースの自害だ。


(兄さん、俺の選んだ道をどう思う?)

答えの返ってこない問いは虚しく胸に響くだけだった。



某事件が中世ヨーロッパに起こっていたらと書いてみたのですが、モズクズを思いついて長くなってしまいました。

ちょっと詰め込み過ぎでうまくまとまらずすいません。

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― 新着の感想 ―
[一言] 最後まで清々しい物語だった(棒)。
[一言] >「余はありのままに生きたいと思っただけだ!なぜそれを罪だという。男が男を好きになり、一緒にありたいと願う、このことの何が問題なのだ!」 問題になったのはそこじゃなくて、権力を恣にしノンケで…
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