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事実と小説は異なりますが  作者: 大体の管理者
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出会い編その1


 これから私が話すことは、実際に起きたことを少しわかりやすく説明したものである。


 それと、実在する人物の名前ではないので先に謝罪させて頂きたい。


 それは、遠い昔ではなく、三、四年前にさかのぼる話であるが・・・




 遅くなったが自己紹介をしよう。

 私の名前は(ロン)。当時の私は工場勤務で、愛知には最近引っ越してきたばかりだ。

 前職はいろいろとやってきたので説明は省くが、とにかくいろいろだ。(笑)


 良い歳のおっさんではあり、工場勤務は初めてであったが、私の想像の中で黙々と流れ作業がメインになるものとばかり思っていたので自分のペースでやるつもりでいた。だが、実際は違った。

 

 私が配属された部署が特殊なのかはわからないが、とにもかくにも人と話す機会が多い。

 とてもではないがゆっくりマイペースに!!などとは言ってられないくらいに、入れ替わり立ち代わり作業者が話しかけてくる。

 前職を生かして私は入れ替わる作業者をさばいていた。多分これも仕事のうちなのだろう。※違います


 期間工社員の数は多く、意外にも、正社員の数が少なかったことに最初は驚きもしたが、

 後々、これが普通だということ知った。


 私が仕事に慣れた頃、今年入社だという新人が私の横にやってきた。


 私からしたら歳の差が一回り離れている新人の女性、もとい、女の子であった。

 まぁ向こうの方が私より先輩なので、おだてながら会話を繋げよう。私は当たり障りのない話題を振ったりして向こうに話題を提供していった。


 その新人が約一週間、私の隣で同じ仕事をしていたもので、前半は良かったが、後半は話題がなくなっていた。なので私は彼女に質問を投げかけてみた。

 実は凄く気になっていたことがあったので、これを機に聞いてみるべ、と思ったのであった。



 そういえば仕事場で仲良い子とか居ないんですか?


 

 いや、ほんとに。ほんとーーーにただ気になっていただけであった。


 いつも食堂では一人ポツンと食事を取っている姿や、なぜか他の作業者と仲良く話している姿を見かけたことがなかったので、ただ気になったから質問しただけだった。


 その質問には答えが無く、私の隣には、ただただ無言で機械を見ている少女が居た。



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