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王道食レポのすすめ

「うっんまぁぁぁぁ!」

なんだこれ!なんだこれ!?


ドンと置かれた肉を切り分け口に放り込んだ瞬間…

肉汁がぶぅわっ!

旨味がちゅどーん!

やわらか〜い!

溶ける〜!

歯いらな〜い!

……歯はさすがにいるわ!


(今までこんなお肉食べたことないぞ!

ドロップでなんでも出てくるからって最高級の牛肉を取り寄せたんじゃ…)


「母さん…この肉…」

美味さに感動しながら尋ねると母はニヤリと笑って

「アキちゃん、気づいたのねぇ…。

そう、それはね…えーっと?リズちゃんなんだっけ

?」


(おいおい、カッコつけといて分からないんかい!)


「ナナ様、ブラックブルのお肉ですよ。」

リズさんが助け船を出す。

「そう!ブラックブルよ!

騎士さん達がね。取って来てくれたの。」


ブラックブル!あの羽根を授けてくれるエナジードリンクみたいな名前だな。

察するに…牛!


「ブラックブルですか。近くで飼っている人でもいたのですか?」

リズさんに聞くと困ったように笑う。


「ブラックブルは大型牛系モンスターです。気性も荒いので飼うことなど出来ませんね。

市場にもなかなか上がらない高級肉の一種です。

これは城の探索に向かった騎士達が途中の森の中で遭遇したそうです。」


騎士さん達の方を見るとやってやったぜ!とガッツポーズをしているのが見える。


(うぉぉぉーこれが初モンスター肉!高級肉!

なんとも美味いじゃないか!)


手元にある肉を見つめてもう一口。

うまーい!

なんだか力が漲ってくる。

(羽根を授けられちゃうー!)


それからはもはや宴会だった。

俺は今日の探索の成果を披露し、ライムの紹介もする。

マオが「八雲家のアイドルの座は渡さん…」

と一人燃えていた。


ひとしきり飲んだり食べたりした頃にまた母がみんなに声をかける。

「デザートにアイス食べる人ーっ!」

「「「「「「はーいっ!」」」」」」

皆が手を挙げる。


アイスが皆に行き渡る。

俺はお気に入りのスペシャルカップ極バニラだ。

何周も回って行き着くのはやっぱりコレだ。


(これこれー。

さっぱりうまーっ!

これこそ甘〜い!

とろける〜!

歯、いらな〜い!だな!)


今日も満腹いただきました。

ぽよん(お腹を叩く音)

お腹周りが気になり始めるお年頃♡

ご飯が美味いのが悪い!

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