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家族会議その4ー脱線・最強は誰だー

前回と同様ステータスがあって長いです。

さらっと読み流していただいて結構です。


ひとしきり与えられた称号に頭を抱えた後顔を上げる。

まぁ、悩んだって仕方がない。それよりもスキルを使うのが楽しくなってきた。

(そういえばゲームでもキャラクターのステータス画面を見るのが好きだったなー)

そして今度は目の前に座るウィリアムさんのステータスを予想してみる。


(騎士団長を務めるくらいだからきっとめちゃ強なんだろうなー。

俺たちのレベルが20半ばから後半だから… 召喚特典も加味してそれよりも少し低いくらい?

…20前半くらいか?

どうだろう…《鑑定》)


《ステータス》

ウィリアム=ガーネット

レベル=32

属性=火魔法-LV.7

光魔法-LV.2

職業=騎士

スキル=騎士の誇り-LV.MAX

治癒魔法-LV.4

アイテムボックス(中)

称号=熱血騎士団長、鬼教官、守護者、過保護


(思ってたより高かった…。

なんかスミマセン…

別に舐めてたわけじゃないですよ!

だってほら、こういうのって大抵召喚された人って無双してたりするからさ!)


誰に聞かれているわけでもないがなんとなく心の中で言い訳をする。

後ろめたさが半端無い。


(はーやっぱり騎士団長ともなるとすごいんだなぁー。

《騎士の誇り》ってスキルはどういうものなんだろう。なんとなくカッコイイな!騎士の誇り!!

あ、ウィリアムさんもアイテムボックス持ってるんだ。中だって。


…さて鑑定のスキルを使うのも慣れて来たなー。

…………複数人まとめて鑑定とか出来るのかな?

やってみよ。)


別にやましいわけでは無いが、さっきから大人しくしている様子を怪しまれないようさりげなくお茶を飲みながら鑑定を続ける。

もっともそれぞれ自由に会話をしていて俺がスキルを試しているなんて気づいてもいなそうだったが。


(よし!父さんと爺ちゃん、まとめて《鑑定》っ!」


《ステータス》

八雲武(タケシ=ヤクモ)

レベル=55

属性=土魔法-LV.MAX

職業=SP

スキル=鑑定-LV.MAX

武術の心得-LV.MAX

鉄壁の防御-LV.MAX

諜報-LV.MAX

アイテムボックス(∞)

称号=異世界人、武の達人、守護者、愛妻家


《ステータス》

八雲迅(ジン=ヤクモ)

レベル=66

属性=風魔法-LV.MAX

職業=凄腕商人

スキル=鑑定-LV.MAX

真偽眼-LV.MAX

通信魔法-LV.MAX

剣術の心得-LV.5

アイテムボックス(∞)

称号=異世界人、創立者、不屈の商人魂、愛妻家、破天荒ジジィ


(…!!??)

思わず口に含んでいたお茶を吹き出しそうになった。

…なんとか堪えたが代わりにひどくむせた。


(レベルたかっ!え?え??んんん??

父さん55はまぁ、うーん…まぁ父さんは実際強いからまぁわからなくも…ないということにして…

いや、そんなことないは!

…でもそれよりも爺ちゃん!爺ちゃん66!

バカみたいに高い!ウィリアムさんの倍以上あるとかどんだけ!?なに?爺ちゃん魔王なの?)


予想外の結果に頭が混乱してくる。

急にむせこんだ事で皆の視線が自分に集まるのが分かるが、そんなことは関係なしに今度は婆の鑑定をする。


(まさか…ね。)


《ステータス》

八雲薫(カオル=ヤクモ)

レベル=68

属性=木魔法-LV.MAX

職業=農人

スキル=鑑定-LV.MAX

緑の手-LV.MAX

おばあちゃんの知恵袋-LV.MAX

観察眼-LV.MAX

アイテムボックス(∞)

称号=異世界人、姉さん女房、耕す者


(!!!!????

婆ちゃん!68!!?最強じゃん!!!

いつもニコニコ笑って俺たちの世話をしてくれる優しい婆ちゃんが…我が家で一番最強かも…?

どういうことだってばよ?)


もうなにがなんだかわからずに呆然とステータスを見つめる。


(なかなか高いと思ってたけど俺たち兄弟のレベルってそんなことなかったな…

俺が26、兄さんが28、父さんが55、爺ちゃんが66、婆ちゃんが68…

………ん?なんかこの数字………まさか…?)


浮かんだ疑問をウィリアムさんに聞いてみる。


「ウィリアムさん。俺、鑑定のスキルが使えるみたいなんですけど…

あの…レベルってもしかして…年齢なんですか?」


「そうですよ。」

あっさりと答えが返ってきた。

なんとなく親近感のある数だと思った…


「やっぱりアキラ様も鑑定のスキルをお持ちでしたね。」

納得した顔でウィリアムさんが微笑む。


(はて…やっぱりとは?)

疑問に思っているとウィリアムさんが続ける。


「鑑定のスキルを持つ人は滅多に居ません。スキルの悪用を恐れて秘匿する人も多いので確認出来ないというのもあるのですが。

しかし国の文献を辿ると過去に召喚された人達が鑑定のスキルを使っていたという記録があるのです。」


(なるほどね…それでやっぱりなのか。)


「ちなみに兄さんと父さん、爺ちゃん、婆ちゃんはちゃんとステータスに《鑑定》ってあるから使えるみたいだよ。

…多分母さんと姉さんと結衣も使えるんじゃないかな。」


「なにっ!?」

隣で大きな声が上がった。

兄さんだ。

わかる。鑑定のスキル試したいよね。

「《鑑定》っ!《鑑定》っ!《鑑定》っ!《鑑定》っ!《鑑定》っ!《鑑定》っ!《鑑定》っ!《鑑定》っ!」

わー。めっちゃ鑑定してるー。

なにをそんなに鑑定してるやら…

レベルは年齢でした。

毎年上がっていきます…


ステータスの話は次回も続きます。

生暖かい目で見守ってやってください。


それにしてもステータス考えるのが難しすぎてなかなか進みませんでした…

糖分とって頭を働かせます!

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