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魔王おばあちゃんのマメ知恵を駆使してまったりスローライフ  作者: 梅宮 姫乃


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ピーナッツ選手権

 「皆、久しいな今日はいつも頑張っている君たちにプレゼントを用意した。

 さあ受け取ってくれ」


 魔王は魔法で庭にプレゼントを用意した。


 「おお、これはありがたい。これ見た目もいいし、よく効くんだよな」

 「んだんだ。よく効くんだべ」

 「「「「「魔王様ありがと~!!」」」」」

 「喜んでくれて何よりだ」

 「ほんと自分でやってもこんな上手くいかないんだよな」

 「そりゃ少し魔法を使ってるからな」


 ちなみに今プレゼントしたのは消臭剤だ。材料はもちろんどこでも手に入るもの、落花生の殻とコーヒー豆の抽出した後に出たかすだ。

 作り方は落花生の殻をよく砕いて、コーヒー豆のかすはよく水気をとる。

 それらをガーゼにくるんで、さらに魔法を付与したケースにしまう。これで消臭剤の完成だ。

 

 「よかったですね魔王様」

 「ああ、作ってよかったよ」

 「しかし毎年あれでは困りますよ」

 「仕方ないさ、楽しいだろ」

 「そうですが・・・」


 あれと言うのは2日前に遡る。


 「皆、今日はこれからこれを食べて貰う」

 

 そういって取り出したのは殻つきのピーナッツだ。


 「あぁ~もうそんな時期ですか」

 「皆~鉄分の補給用にレバと鉄がまで煮たひじきを持ってこい」


 その掛け声で悪魔達はせっせとレバ焼きとひじきの煮物を用意する。

 一時間ほどたって準備が終わると皆広間に集まった。


 「よし、ではピーナッツ大食い選手権開始!」


 マモンの掛け声で悪魔達が一斉にピーナッツを殻から出し食べ始める。

 開始から30分早くもそれは起きた。


 プヒュー


 「ひじきとレバを持ってこい」


 プヒュー

 プヒュー


 最初の1人が合図となり至るところで出血する悪魔が出てくる。これがひじきにレバを用意したわけ、鉄分が足りなくなるのだ。

 このような光景が3時間位続いてやっとの終わった。


 「今回の優勝はモルト君だ!おめでとう」


 広間が拍手につつまれる。


 「モルト君にはプレゼントとしてピーナッツ一年分を進呈しよう」


 魔王がピーナッツの箱を出してモルトに手渡す。


 「ではこれで今年のピーナッツ大食い選手権を終了とする。皆ありがとう。しっかりと鉄分を補給するように」


 これがプレゼントに使ったピーナッツの殻の大漁にあった理由だ。

 実はあのプレゼントの裏にはこのような尊い犠牲?があったのだ。

読んでいただきありがとうございます。

これからもどうぞよろしくお願いします。

また、昔話集やif中なども是非読んでみてください

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