vsラフロイグ10年(40度・並行品)
アイラ四天王の一角にして、アードベッグと肩を並べるラフロイグ。
ウイスキー上級者の人でも、好き嫌いがはっきり分かれる味なんだとか。
コメントを頂いたので、思わず買っちゃった。
ちなみにラフロイグには並行品と正規品の2種類があって、僕が買ったのは初心者に優しい並行輸入品の方だ。戦闘力(お値段)も2000円近く違ったりする。味も違うようで、度数が3度違ったりする。個性も並行品のほうが穏やかなんだそうだ。
封を切って匂いをかぐと意外や意外、カリラよりアルコールのツンとする感じが少なく、おとなしい匂いがする。何やら食欲がそそられ……ガツンと煙たいのが来たぁ!!
でも、これ意外といきなりいけるかも? 薫製大好きな僕の心をくすぐる美味しい雰囲気を感じるぞ!
いざ勝負!(実飲!)
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アロマ ピートが非常に強く、潮の感じはあまりない。木質系の甘い匂いを感じる。食欲をそそられる感じ。
フレーバー 強烈な煙たさが消えるとバニラのような甘さが立ち上がってくる。
フィニッシュ コクのあるバニラの薫製
正露丸? とんでもない。食欲をそそる香りです。食欲が無いときとかいいんじゃなかろうか? すごく美味しいよ? マジで煙たいけどな。薫製の牡蠣の缶つまとか合いそう。
・カリラとの比較。
カリラのほうがだいぶ辛く、ラフロイグのほうがずいぶん甘い。
カリラはラフロイグと比べるとフルーティーでキレがある。そしてアルコールがキツイ。
ただし、ラフロイグのほうがずっと煙たい。
どっちかと言うとヨード香と強いアルコール刺激がある分、カリラのほうが正露丸っぽい気がする。
僕はラフロイグのほうが好き。
戦闘力(お値段。並行品のため3700円。正規品(43度)は5500円)
煙たい中に甘さがある。攻防一体の強敵だった!(食欲をそそる味!)




