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vsラガヴーリン16年

 アイラの巨人と謳われるアイラ四天王の一角ラガヴーリン。


 ドライなピート感でクセが強いんだとか。これも好き嫌いの分かれる一本らしい。


 レギュラーボトルが16年もの、という妥協のなさが旨さを予感させてくれる。


 実際、ラガヴーリンを終着点にするウイスキー上級者の人も多いそうな。


 僕にその旨さが解るのか?


 お値段高めのウイスキーではあるのだけれど、16年ものということを考えればやむを得ないかもしれない。


 僕のイメージでは、


 スピリッツ9割 500円~1000円

 ノンエイジ 1500円~2500円

 10年 2500円~3500円

 12年 3500円~4500円

 15年 4500円~5500円

 18年 5500円~9000円

 20年以上 プレミア価格、時価、応相談。


 ※ブレンデッドは1000円落ちる。


 こんな感じ。うん。シングルモルト、16年6000円台なら適正価格だろうね。

 それだとスピリッツ9割のお値段がなくなっちゃう? そこら辺は僕は個人的には1円でもおすすめしないよ? 大量に飲むと身体への害ひどいし。


 余談だけど、ホワイトホース ファインオールドにはラガヴーリンの若いものが使われている。こないだ薬屋さんで700ml、800円台で売っていた。ハイボールにするとうまいよね。ホワイトホース ファインオールド。ノンエイジのブレンドものなので、僕の中での適正価格は500円~1500円だ。1000円以下ならコスパは高い。


 ホワイトホース ファインオールドは、タリスカーを使っているというジョニ黒よりはたしかにピート感を感じたが、ラガヴーリンは、果たしてそんなに強烈なのか?


 いざ勝負!(実飲!)


▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽


 アロマ 海の匂いとピーナッツ。下の方に果物の香り。


 フレーバー まずは潮、濃厚で甘いと思った瞬間、ガツンと強烈でオイリーな煙たさが来る。二口目からは、煙さが引っ込みびっくりするほど甘くて美味しい。あれ? ピートどこに行った?


 フィニッシュ フルーティーなちょっと酸味があるさくらんぼ・ちびちび飲むと薫製っぽいピート香が戻ってくる。


 ピートも潮感もかなり強い。

 ピート感はラフロイグにかなり似てる。ラフロイグを少しまったりさせオイリーなコクを追加した感じ。カリラより煙いがアルコール辛さがほぼないので正露丸っぽくはない。

 多分ウインナーとか好きな人は気にいると思う。


 潮感は、はっきりヨード香と表現できるぐらい立っている。


 潮の感じと煙たさは丁度いいポイントで調和している。ピート自体は乾燥感を感じさせるが、後味は不思議とオイリー。総合的には全然ドライではない。結構な甘口。続けて飲むと煙たさが引っ込みフルーティーな感じが顔を出す。


 ハイボールは油っぽい感じが残り、それが邪魔して美味しくならない。


 アルコール辛さは期待通り非常に少ない。さすがに16年ものだ。


 戦闘力(お値段)6300円。複雑な味を持ちながらガツンとくるハードパンチャーの強敵だった。(個性的で美味しい!)

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