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炎者の旅人  作者: 鬼灯
10/22

もう一狩り

なかなか進まなくてすみません。

 魔物を狩った。

 狩って狩って狩りまくった。殴ったり、蹴ったり、燃やしたり、斬ったり、また殴ったり、いろんな事を試しながらやっている内に、ゴブリンを計100体ぐらいは狩ったと思う。50分位で済んだ。

 それで分かったことがある。それは、ゴブリンに魔石があるということだ。とても小さいため、手に入れるのに時間がかかるが初心者冒険者にとっては貴重な収入になっていると、門番の人に聞いた。

 これだけ狩れば十分だろう。そう思いギルドに向かった。

 

 レア種族もといユニーク種族、様様だ。


 ★★★★


 ギルドは混雑していた。ちょうど、依頼が終わった人たちの時間とかぶってしまったのだろう。

 と言っても怖い顔の狼の獣人の人の前には誰も並んでいなかったけど。俺はさっきと同じようにと証明部位を売った。さっきと違ったことは、ゴブリンの金額が100から70に下がっていたことと、約100体もすぐに狩ってきた事に狼の獣人さんが驚いていたことぐらいだ。驚くと言っても少し眉を動かしたぐらいだけど。そして、いまさらながら狼獣人さんの名前が分かった。彼の名はギルというらしい。


 ゴブリン討伐で得た報酬は燃えて確認できないとかいろいろ含めて6800ゴールドになった。

 その後、ステータス確認をしようとした所、イリスさんとこは込んでいたので適当に空いてる列に並んだ。

並んだところは男性の猫の獣人で人当たりがよさそうで親しみやすい雰囲気を出していた。10分ぐらいして、俺の順番になった。


 「すいません、ステータスを見たいのでお願いします。」


 お金を、声をかけながら机の上においた。

 ちなみにステータス用紙をわざわざギルドの受付でやり取りしているのは、この紙はギルドでしか製造方法を独占しているためである。詳しくは知らんが。


 「分かりました。…ではこちらをどうぞ。」


 すぐに紙を取り出し俺に渡した。

 ギルド登録や本人確認のみでしかステータスの提示は行っていない。 


 「ありがとうございます。では」


 裏表がありそうだな、なんて考えながらギルドを後にした。ステータスを見られないように。

 

 人が少ない路地に行き、ステータスを確認した。

 

 


 <ステータス> 


 名前:ジン     種族:不死鳥


 種族Lv:12      職業Lv<>:-


 Hp:260

 Mp:360(+50)

 Str:50

 Vit:30

 Dex:50

 Agi:55

 Int:65

      ()の値はプラスされる値

 スキル

 ・火魔 ・火再生 ・火の根源種 ・火化 ・剣術3Lv ・魔力増加2Lv ・鍛冶1Lv・隠密Lv1

 New・体術1Lv・直感2Lv


 称号

 ・火を操るもの(火をより扱いやすくなる、精度が上がる)

 ・獣人の神(獣人に崇められている存在)  

 ・魔物の殺戮者さつりくしゃ(魔物に対して1対多数の戦闘の時、能力に補正)

 ・炎の曲芸士きょくげいし(火をよりコントロール精密にコントロールできる)


 おおー、すごいなステータスがおかしいと思えるような値だな。たぶんLv10を越えてステータスが一気に伸びたんだろう。Lvが上がりにくくなっているところを見ると必要な経験値が増えてきたんだろう。

 スキルも増えているな。殴ったり蹴ったりして体術。感による動きが多かったから直感でLv2か。剣術のLvアップは剣をどう使うものか試行錯誤しながら戦ったことによるものだろう。こんな世界でしか使えない、魔法より剣という物に惹かれていたからだろう。

 魔物の殺戮者はLv上げの賜物か。

 炎の曲芸士はめちゃくちゃ嬉しい。今まで、火を創り出すことは簡単かつ早くすることができたが。形状を変えるのは、練習することで簡単な形ならできるようになったが、それ以外にもいろいろ応用しようとしたがほとんど上手くいかなかった。まあこれでも戦闘で活躍できたのだが。この称号でもっとできる事が増えると思うと嬉しかった。


 「よし!これで職業に就けるな。」


 そう分かったら、足早に教会へと歩を進めた。

 

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