訓練
約1年ぶりの復帰です、所々変えてますがお気になさらず(笑)
アルムの強さを目の当たりにした龍は教わった訓練の方法をひたすらに繰り返すのであった。
アルム師匠やガランさん達に能力値の鍛え方を教わってからというもの
俺はただ一人で自分を鍛え続けていた。
「ハッ・・・ハッ・・・」
今日も自分の振る剣の音が響いている。
もうこれで今日の分の訓練は終わりだ、俺が自分に課したメニューは
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腹筋10000回
素振り100000回
短剣投げ200回
ダッシュ、走り込み20km
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を毎日こなすことだ、幸いにもこの世界に来てからは時間が余りに余って
することがなく、さらには疲労が溜まることもない。
訓練するには最適すぎる環境であるため俺は最大限できることをし続けた。
もうこのメニューをこなして1ヶ月が過ぎている、この頃ではやっとカカシを
まとめて2体倒せるようになった、しかしアルム師匠は同時に3体とまだ上にいる。
さて、そろそろ防具の更新にでも行かなければ....
◆セリーヌ武具店
「あ!龍君!そろそろ来ると思ってたんだ~流石に1ヶ月は長かったケド」
セリーヌさんが玄関で話しかけてくれたお陰で俺は迷いなく店に入った。
店の中にはガランさんとアルム師匠も居た。
「おー!龍、しばらく見なかったが訓練は捗ったか?」
「はい!自分でもある程度まで力が着いたと思います!」
今ならちゃんとアルム師匠の戦いも見れそうだ。
「ここに来たということは、装備の更新じゃロ?どれパラメーターを見せてくレ」
そうか、パラメーターをしばらく開いていなかったな。どうなってるのか楽しみだ。
「まぁ1ヶ月じゃからノ、精々5000台に届けばいいところかノ」
「<コマンド:パラメーター>」
俺はパラメーターのコマンドを口に出し表示する。
「.........あの..」
「どうした龍?そんなに上がって無くて驚いたか?まぁ元気出せそんなこともあるもんだ」
「いえ、そうじゃなくて....ちょっと見てもらって良いですかね」
そういっておれは可視モードに切り替える。
「「「は....?」」」
3人の声が被った(笑)
「これって間違いじゃ無いよね~?せんせぇ」
「うむ、間違いは起きないはずだからな。」
俺のパラメーターは以下のように記されていた
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筋力:65420
防御力:46980
素早さ:80000
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アルム師匠の能力値に近づくものであった...
ここから俺の元の世界への帰還のための歩みが始まった。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
まだまだ駆け出しの身ですが、頑張って行きますのでよろしくお願いいたします!
文章は少し短く致します。読んでいて暇にならない程度の量で!!
つまらない、面白味がない、などなど感想受け付けております!!(笑)