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ブラックアウトのその先で!!  作者: Kurom
*ブラックアウト*
5/23

キャラの濃さ

武器を貰ってから、すぐに儲けられた試合の場。

フォルノとの戦いは一体....

龍が目指すべき強さは...

試合だ、試合が始まったんだ!

フォルノさんとの試合が....


「うおぉぉぉぉっ!!」


フォルノさんはさんは俺が突っ込んで行っても一歩も動かない

なんでだ...?自信か?


「なめないでくださいっ」


「あまいね...」


フォルノさんの姿が俺の視界から消えた...


「そこまでっ!!」


「え...?師匠、俺はまだ立ってますよ!?」


「ん?俺、ヴァイナーのルール説明してなかったか?」


「そういえば、飛ばしてたね~」


「そうか、ヴァイナーではな相手に一定以上のダメージを加える

と勝利となる、しかし、一定と言っても相手によって

そのダメージ量は、変わってくる、言わば隠しステータス、

といったところか。」


「でも、俺はダメージなんて...」


「受けてるぞ、龍、フォルノの攻撃、見えてないだろう...」


「そ、オレの攻撃は慣れてないと見えないよっ」


「見えない攻撃....ですか?」


「龍君、フォルノはね、速さの能力値を最大値まで上げているの。

その分筋力値と防御力は低いんだけどね。」


「最大!?」


この世界の限界があるのか。やっぱりバケモノなんだ。


「ううむ、ちょうど良いと思ったんだが、追いきれねえか。

ま、この辺は後回しにするか...

もう、日が暮れる、一旦ギルドに戻るぞお前ら。」


「そーだね」


「了解っす~」



◆剣の旅人、ギルド館



ここが、ギルドの本部か、内装は全て木製の物ばかりだ。

2階建ての西洋風な館だ...まさに秘密基地、と、いう

雰囲気を(かも)し出している。中央にあるテーブルには

アルム師匠、セリーヌさん、フォルノさん以外に。4人が

座っている。あとの8人はどこにいるんだろう?


「師匠、あとの方々は?」


「まぁ、座れや、龍。ここにいる奴の他のメンバー

は、大抵部屋で過ごしているか、街にでている。」


「そうですか。」


「え~、ミアちゃんが居ないじゃない...」


誰だろうか...


「さてと、とりあえずここにいるメンバーの名前だけ

紹介しておくぞ。そこの大柄なやつがジム」


「よろしくなぁぁ!!新入りよ!!!」


元気な人だな、疲れないんだろうか。


「その横のメガネが安達恵だ。」


「日本人に会えて嬉しいです、日本人どうし、

仲良くしてくださいね?」


日本人の人は俺も初めて出会ったな...

教師にいそうな人だなぁ、でも優しそうだし...


「そこのちっこいのがマリンな。」


「初めまして!マリンちゃんだよっ、可愛がってね♪」


クイーンオブぶりっ子...ゴホン...


「あー!!顔伏せたなぁ?ひっどぉ~」


つい、顔を反らしてしまっていた...辛い(笑)。


「す、スミマセン」


「さっそくからかわれてんな、で、その横がヴェルガスだ。」


「宜しく頼むぞ。戦友となる者よ...我が右目に与えられし力をソナタにも.....」


厨2病をわずらっていらっしゃるんですね!?

今までこのギルドの7人と関わってきたが、皆とてつもなく

個性的だ...このギルドは面白い所だな...

でも、実力はあなどれないんだろう...


「紹介はこのへんにしておくか。んじゃおめーら、龍を頼むぞ。」


「「了解」」


「解散!!」


皆、ぞろぞろと2階へ上がって行ってしまった。

解散と言われても、俺はどうすれば...


「りゅーう君っ部屋に案内してあげるわ、着いてきて」


「セリーヌさん、ありがとうございます。」



◆ギルド2階



「それじゃ、龍君の部屋はここ、208号室ね。あ、

模様替えは自分で勝手にしちゃって問題ないよー

私の部屋は、前の216号室だから。先生は一番奥の

200号室にいるわ。困ったら来てね~」


「分かりました!」

それだけ言ってセリーヌさんは自室へ帰って行った。


「さてと...」


俺に与えられた部屋は現実世界で使っていた部屋よりも

3倍ほど広くとてつもなく解散的だ。その部屋にテーブルと椅子

ベットが1つという、簡単な物だった、とりあえず今日は

忙しかった...もう寝てしまおう。

まだまだ気になることも多い...もっとも気になるのは

翔の事だ...アイツはもとの世界にいるんだろうか...

ああ、俺の意識はベットの気持ち良い感覚に沈んで行く

やがて、瞼が降りた...........


今回は話の盛り合わせ、と言った感じです!!

時間の流れが早いと感じる方もいらっしゃると

思いますので、次回はアルムのお話を...

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