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ブラックアウトのその先で!!  作者: Kurom
*龍の成長*
15/23

固有スキル3

<世界の声>によってスキルを得た龍。

そのスキルとは。

◆街外れの岩場


起きるのが朝早すぎたせいか街には人はまだおらず

ここに来るまでもあまり人はみなかった、賑わっていない

街はなかなか見たことがなかったため、ゆっくり建物などを

見てまわることができた、路地裏にはなにやら怪しそうな

店や派手なピンクの看板などいろんな店があった。

その店の多さからどれだけ多くの人がこの世界に飛ばされているのかが

(うかが)えた。


もう1つ気が付いた事があった、今まで剣を振るばかりで気が付かなかったが

この世界には人以外にもモンスターのような生命体が居るようで、

ここまでの道で何度かスライムのようなものともあっている。


そんな事を考えながら、俺は見つけておいた、岩場へと来た、


「さてと、まずは何から試すかな...」


スキルは精神世界で9個習得したが、”物理攻撃無効化”など

実戦でしか使えないものもあるためそれらは効果の確認だけ

となってしまう。そのため今俺が使えるスキル4個ほどだ、

それに剣の分をあわせて5個だろうか。

<コマンド:パラメーター.スキル>

そう唱えて、今使えるスキルをリストアップして自分の目の前に表示する。


”筋力増強”

・一定時間自分の筋力値、防御力が2倍になる。

”反射”

・自分の防御力の2倍までの威力の攻撃、衝撃を

相手へと反射する。

”転換”

・指定した物体、人物との位置を入れ替えることができる。

”神速”

・走るスピードが自分素早さの10倍のスピードになる。


現状使えそうなものはこの4個位だった。剣に付いていたスキルは

”耐久力アップ5”であった、恐らくガランさんが、この剣が壊れない

ようにと、付けてくれていたのだろう。もう1つ枠があったが

それはまた、いずれつけることができるだろう。


「何から使ってみようか。筋力増強は戦闘時には常用出来るかな?

一定時間がわからないけど。筋力増強!!」


どうやら頭で念じただけでも発動するようだけれど。どうも

ゲームっぽさがあるため、つい口に出してしまう。


そんなことを考えながら近くの小さめ岩に近づき、剣を

中段腰溜めに構える、何度も素振りをして覚えた軌道を

描くようにイメージする。恐らく2倍になった今の自分の筋力値なら

この岩ぐらいなら砕けるだろう。


「せああああっ!!」


気合い一閃とイメージした通りの軌道を通って岩の真横

を捉えるとともに岩は爆発したかのように粉々に砕けた。


あまり抵抗した感じが無かったため大きな岩でも難無く

砕けるのでは無いだろうか。


少し調子に乗りつついけると確信して岩の前で同じ構えをとる。

まだ”筋力増強”は効いているようで、ステータスは2倍のままだ。


「せあああっ!!」


同じ気合いとともに斬撃を放つ。

丁度岩に触れると同時に小さめの岩の時には無かった

重い手応えが剣へと返ってくる、が、そのまま剣を押し込むと

岩はバラバラに砕けた。


「よし.....っおおおおお!?」


手応えに酔いしれていると砕いた岩が頭上から降ってくる。

今の防御力では防ぎ切れないであろう岩の数に冷や汗をかく。


「っ....!!やっばっ、”転換”!!!」


咄嗟に思い出したスキルの効果で一番上から落ちてくる岩の破片との

位置を入れ替える。これで安心....


「ん!?」


...かと思えば上空と位置を交換したことで落下自分が落下するような姿勢に

なってしまった。


「”反射”!!」


”物理攻撃無効化”を使うべきかとも考えたが。

恐らく、これは攻撃では無いため、通用しないとふんだ、俺は

”反射”を発動させて衝撃を受け流す。もちろん受け流した衝撃は地面に

向いているためそこで何度か俺はゴムまりのように弾んで着々した。


「いやぁ、死ぬかと思った...誰も死んだとこ見たことないけど。」


この世界で人が死んだところを見たことが無いとはいえ、流石に身の危険

は感じる程に危なかったとおもう。


(あまりスキルは乱用するものじゃないな...)


そんなこんなで、なんとか危機はのり越えたため少し冷静さを取り戻す。

あとは”神速”を残すのみだけれど....


「行ってみるか...?」


そう呟き俺は街のある方向とは逆の方向に向かって

”神速”を使って駆け出した。

いやぁ、更新日が大分遅れてしまいまして申し訳ございません。

なかなかスキルを持たせるのに何がいいか悩んでいたため、時間がかかりました。

お許しくださいまし。

ではでは感想、レビュー等々お待ちしております!!

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