夏のホラー2018で提出した作品の話
雑記ではお久しぶりです、青木森羅です。
夏のホラー2018の作品をここ一週間程の間、連続投稿していました。
現在連載中の『無職美少女』 の連載中になんとなく思い立ち書き上げた『ひまわり』 から始まり、構想自体は去年からあったもののうまく繋がらなかった物を色々とこねくり回して完成した『シャッター』、そして連続物としての『肉食』、日常生活が色々とあった中で書いていたのですが無事に形にする事は出来ました。
ランキングに載る事も出来ましたし、なによりも読んで頂きありがとうございました。
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というか、宣伝のためにこの雑記の投稿日を今日にしたんですけどね。
さて、各作品の話をしようと思います。
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『ひまわり』
この作品ですが、活動報告でも書きましたがトライポフォビア、集合恐怖症についての事をモチーフにしました。自分自身あまりああいうのが得意ではなく、その事をなんとかホラーとして書けないか? と思ったのが、始まりだったりします。
その時に浮かんだのが、小さな頃に学校で育てたひまわりから種が群れのように見えた思い出と、そこからの派生でゴッホのひまわりで、そのふたつを合わせたら怖くなるんじゃないかと思い、ひまわりの大ファンでありその模写をしたいマッドな画家という彼が出来上がりました。
人の眼球を集めてはそれでひまわりの種を模すという、奇怪は人物が出来たとは思います。
『シャッター街』
私の住む地方は田舎ではあるものの、元はそれなりに反映していた場所でしたのでこういうシャッターを閉めた店ていうのをあちらこちらで見かける機会が良くあります。その様子は、まるでその時から全てが止まっているかのように見えて、なんとなく寂しくもあり、少し怖くもある。そんな時の止まった商店街に迷い込んだら……というので書きました。
そこまでは去年の段階でなんとなく想像できていたのですが、どうにもまとまりに欠けて上手く終わらせることが出来そうにありませんでした。
というのも、巻き込まれたのは一人ではなく三人(中年の主人公男、女子高生、主人公よりも歳が上の男性) であり、狭い通路のような商店街のあちこちを進むと次々にシャッターが閉まっては通路が減っていくというそんな話で、上手く回せる気がしませんでした。
そんな訳で、主人公のその場に行く動機と登場人物の人数を減らし、その場所を広くすると案外すんなりと話が展開するようになり、きちんと終わりへと進む事が出来ました。
ちなみに、あの商店街がなんだったのか? は、書いた本人ですが答えは決めておりません。
あれは本当に主人公の夢だったのかも知れませんし、もしかしたら過去にあった消えた商店街に残った残留思念が見せたモノかもしれません。
『肉食』 についての捜査メモ
これは今年の夏のホラーが、和ホラーと洋ホラーで分けると聞いてから書こうと決めた物です。
というのも、上ふたつはどちらかというと和ホラーな雰囲気が強く、洋ホラー的な物を書いておきたいと思い考え至ったのが、ジェイソンやフレディのような連続殺人鬼のスプラッター物にしようと決めて書き始めました。
もうひとつ考えたのが、犯人の姿が分からない事。これは和ホラー的な『正体が分からない物は怖い』 というのをやりたかったので、必然的に犯人の行動を追う警察というのを主人公に据えるという考えに辿り着きました。
そこへ、超人的な要素として寿命が人間より長いという事(作中では特に明言してませんが、人を食った事によるものです) 、裂くのに道具を使わない異常性、過去の余罪がないという奇怪性、そういう物を混ぜ、ああいう生物が完成しました。
作中では特に書いてませんが手帳の持ち主は、アメリカ刑事→日本の医師→医師の息子の刑事→刑事の息子→弟子の女性警官と受け継がれています(本編上はここまでですが、その先に女性警官の後輩がいます)
あと『肉食』 ですが、脳と腹の間に血縁関係は一切なく、突然変異的に生まれただけです。
続編も考えていない訳ではないですが、ジャンルが変わってしまうのでそうなるかは未定です。
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と、こんな感じですかね。
今年で三度目の夏のホラーでしたが、無事作品の提出が出来て良かったです。これからは、他の方の作品を読もうかと思ってます。
ただなんとなく不完全燃焼感がまだあるので、もしかしたらもう一本ほど出すかもしれませんが、
あくまで未定です。
というのも、MBSラジオ短編小説大賞のホラー編も締め切りが近づいていますし、そちらに集中したいかなというのもあるので、未定で。
それにそろそろ『無職美少女』 も書き進めたいと思いますし、なんにしても時間が足りません。
けど、もしかしたら書くかもね。




