ホラーについての自分の考え
どうでもいい事を羅列した、落ちが無い話。
そんな事でもいいなら読んでみて下さいな。
※注意
雑な日記です
大仰なタイトルを付けましたが、なんてことはないいつも通りの独り言ですよ。
私はホラー作品自体は苦手です。
こう書くと「それじゃ、なんであんなホラー作品をやっててんだ」って話になりますが、ちょっと待って下さい。
怖い話自体が苦手なのは事実で、某有名ゾンビゲームの一作目は30分プレイしては休憩してを繰り返したあげく、クリア出来なかったという幼き日の思い出があります。
しかし、何故か分かりませんがここ数年はホラーが無性に観たくなる謎の発作を起こすほどになりました。
とはいえそこまで造詣が深いかと問われると、ホラー小説はほとんど読んだことないですし、B級と呼ばれるような作品は嫌煙し、某大型掲示板のその手の板に足を踏み入れた事もない、そんな訳で即NOと言います。
とはいえホラーが好きなのも事実で、ホラーの一般投稿物シリーズで一番古参であろうあの作品や、カメラに特化した物、グロ方面に特化した物等の一般投稿物、このシリーズが特に好きですね。
あとは、初代の「リング」ですね。
あの初代の謎を解いている時の怖さというか暗さ、あれは最高でした。
あと「呪怨」も好きですし、海外のだと「パラノーマル・アクティビティ」も。
しかし、基本は人気作ばかりですけどね。
そんな訳でホラーは苦手で好きです。
そんな自分がホラーを書こうと思ったのは、やっぱり「夏のホラー2016」があったからですね。
来年もあるといいななどと想いを馳せつつ、軽く自分がホラーを書く時に注意している事を少し書こうと思います。
第一は、多くを書かないと意識しています。
ゴジラを全長100メートル以上ありと体重は……等、細かく書くとその人の中でイメージはしやすいと思いますが正体不明の生物であるとは思えなくなるかなと、私は思っています。
ですので巨大で裂けた口からはびっしりと鋭い歯が生え、どことなく古代に生きていたとされる恐竜に似ている気もするがより大きく、人々のこれまでの進歩を嘲笑うかの様な姿をしていた。
みたいな抽象的な部分でのみ、その姿形を示したいと思うのです。
とはいえ私がまだまだなので単純な説明不足が目立つんですけどね。
ただ少しは抽象的に書く効果もあったらしく、私が思っていた最後と違う最期を想像されていた方が何人か居られてそこだけは成功だと思いました。
作者の正解に読者を辿りつかせるのが正解な気もしますが、ホラーだと千差万別、十人十色の方が面白いと思っていますのでいいのかなとも思います。
こだわりその二は、五感に訴えかける。
これはあるホラー映画監督の行っていた事なのですが、視覚だけでなく聴覚や触覚で怖さを感じるという事を意識して作られているそうで、小説でも出来ないだろうかとちょこちょこと挑戦しています。
自分の作品でいうなら、「パソコン全画面推奨」の無駄に開いた空間です。
いちいち画面をスクロールさせないといけません、つまり触覚として認識させれるのではないか? って事でああいう物が出来ました。
あとは「鏡の中、家族の仮面」の仮面が落ちる時のカランカランという音。
そこで、昔聞いたそれに近い音をイメージして貰えていたらいいなという目論見がありました。
ただ失敗もあり「コーヒー」は味覚に訴えようとしたのですが、私の拙い文章力では味の表現が難しくちと失敗しました。
それだけでなくその中で全五感に訴えようと、視覚(色の要素を多くする)、聴覚(擬音)、嗅覚(コーヒーの匂い)、味覚(コーヒーの味)、触覚(主人公に投影されて、読んでいる人のコーヒーカップの触り心地を思い出してくれれば)、など色々入れたのですが、やはり自分の能力の無さに阻まれました。
そんな訳で自分の特に気をつけているのはこの二点ですかね。
あとは気にしているのは、ジャンル的な事ですかね。
たとえば姿の見えない何かに襲われるなら「ホラー」、殺人鬼となり襲ったり襲われるなら「サイコホラー」でそれにより血が多いなら「スプラッター」、まだ書いた事は無いものの5人以上でひとつの対象なり事柄に恐怖を抱くなら「パニックホラー」、ひとりでも「バニックホラー」は書けない事は無いと思うのですがそれなら「ホラー」にしますね。
こんな感じですかね。
これを読み返しているかもしれない未来の自分。
こんなに凝り固まっちゃいけないぞ。
それでは、お粗末様でした。
さて、これを書くにあたり書きたい事は書き終えてしまった。
もうネタがないぞ、困った。
そろそろ練習回、やります?