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読書好きの悪役令嬢は、世界の筋書きを読まない  作者: 南蛇井


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58/92

シーン3:世界修正核、沈黙後の再起動

――内部処理記録


介入再開。


沈黙フェーズ、終了。


過去ログ、読み込み。


・断罪イベント:未発生

・因果平坦化:観測済

・観測不能事象:存在


警告:

履歴が単一解を示さない。


因果集中アルゴリズム、起動。


……起動。

……再起動。

……並列起動。


競合、発生。


同一事象に対し、

複数の補正パターンが生成される。


優先度評価、開始。


・最適解A:成立

・最適解B:成立

・最適解C:成立


優先度差、算出不能。


再評価。


単一解、未選択。


判定。


「補正再開」


「だが、最適解が複数存在」


強制収束、検討。


条件:

・強制力不足

・対象抵抗なし

・世界安定度、許容範囲内


却下。


結論。


世界は、

一つに戻れない。


それは、

失敗ではない。


沈黙のあいだに、

複数の可能性が“等価”になった。


世界修正核は、

選ばない。


選べないのではない。


選ばない方が、

矛盾が少ないと判断した。


再起動は、

完了した。


ただし――

出力は、

一本ではない。


世界は、

同時に、

いくつもの方向へ

進み始める。

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