約束事いくつか
あなたの約束、忘れたわけじゃない
遠く地平線の行方を追っていた日が
なつかしいね
叶えられない願い
否定する自分がいて
そんなときは分かってくれるひとが
そばにいて
離れたくない思いを
抱きたいと願う
そんなわたしがいたね
黙っててゴメンね
とくにあなたに会えない日が続くと
泣き顔見せたくない
だけど、あなたには
泣き顔以上のさみしさに
映っていたのかもしれないね
きっと
何も言わない
それがやさしさと勘違いするときもあって
今までの約束事を順番に並べたりして
そのたび、しあわせを感じてた
なつかしいね
あのときとまぶしさ変わらない
この地平線の向こう側に
今日は、
あたたかいものを探しにきた
たとえ、見つからなくても
笑顔でいれば
それだけでいいと