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世界の十字路【全話統合版】  作者: 時雨青葉
【第1部】日常の崩壊と覚醒
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降り立つ影

 その公園は、人々に忘れ去られたような場所だった。

 敷地は狭く、遊具も少なく、子供を惹きつけるような他の特徴もない。



 公園周辺には小さい工場やビルばかりが立ち並んでいて、公園の存在感はそれらに掻き消されてしまっていた。



 ろくに手入れもされていない公園は雑草が伸び放題で、遊具は()びついて動きそうにない。



 そんな荒地のような公園に、ふいにぐるりと風が渦巻いた。

 風は公園の中心に集まり、次第に光を帯び始まる。



 ふわり、と。

 そこに降り立つ影が一つ。





 ―――必ず、ここにいるはずだ。





 にやり、と。

 彼は夜空を見上げて笑った。



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