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ヴァルデット  作者: 魚とポテト
8/8

アルメリア

ここは……どこだ……?

見た所ろじうらか?

えっと……たしか……さっきまで……

あっ!そうだ!たしかさっき……僕がお仕事でみすしちゃったからあるじ様がお怒りになって僕のお名前とって僕のことぽいしたんだった




「おい!〇〇!またミスをしたのか?!これで何回目だ!」

「もうしわけ……ございませ……ん……あるじ」

「泣いて許されると思っているのか?もういいお前に名はもういらぬな?名がない悪魔など私には必要ない。すぐに我のもとから出てゆけ」

「あるじ……すてないで……」

「私のことを主と呼ぶな!早急に私の元から消え去れ!」


「え?!〇〇主に捨てられたの?あっ捨てられたのならもう〇〇じゃないか〜ww」

「え?!お前捨てられたの?終わりじゃんww」

「あいつ死んだなwww」

「目障りなやつがいなくなってくれてラッキー」



「僕……すてられたのか……?」

なんだかつかれたな……いちかいねようかな……







「ねぇ、君?どうしたの?そんなところに座り込んで。お名前は?」

わぁ……きらきらだぁ

「?おなまえ……ない……」

あるじ様がとっちゃった……僕のこといらないって言った……

「お名前ないの?じゃあお家は?お母さんお父さん居いる?」

おなまえもおうちもない……

「うぇっいないっ……いない……」

どうしよう……なみだ止まんない……

またおこられちゃう……

またいらないって思われちゃう……

そう考えるとよけいに止まらなくなる……

おねえちゃんはこまった顔をしてる

でもなにも言ってこない

ただ、ずっとなにも言わずにそばにいて、僕が泣き止むのをまってくれている

よくわかんないけど……たぶんこのおねえちゃん、やさしい人だ……



ようやくおちついてきた

おねえちゃんはまだそばにいてくれてる

「ねぇ……もしよかったらお姉さんのお家にこない?」

なんていってくれた

いままでだれも相手になんてしてもらえなかった

でも、このおねえちゃんはちがった

このおねえちゃんのところなら……ついていってもいいのかもしれない……!



「さぁ!ついた!」

しばらくしたらあかるいところに出た

すごい……魔界ではこんな建物見たことない……

「オリヴィア!!!!何処に行っていたんだ?!心配したんだぞ!!!」

と、むこうのほうから心配そうにしらないおにいちゃんが走ってきた。

オリヴィア……それがこのおねえちゃんのおなまえなのかな……

あれ……?なんだか眠くなってきちゃった……




「この子はお風呂に入れてあげて?その間に君たち二人に話をきこうか?」

なにかいやなよかんがして、僕はしらないおじさんの声で目がさめた

だれかが僕の近くに来て僕のことをだっこしようとする。

「やっ!おねえちゃん以外やっ!!」

いやだって言ったらおじさんが近くに来た。

「そんなこと言わずに!お姉ちゃんは君がお風呂に入ってきれいになってくれたらもっとだっこしてくれると思うよ?」

だっこ!?

「行くっ!!」

行くって言ったらなにかへんなところに連れてかれて水浴びさせられた。

ピカピカになったらおきがえしておねえちゃんたちのところに行った。

僕を見ておねえちゃんは顔色を変えて、すぐにおいしゃさんを呼んだ。

僕は魔族だから怪我なら勝手に治るのにな。

あ、僕お名前ないからすぐには治んないや……






あれ……?ここ、どこだ?

やさしいおねえちゃんにおうちにつれてきてもらって手当とかしてもらって……あれ?寝ちゃったのか?


「あれ?!君起きたの?!体調はどう?!」

あっおねえちゃんだ!

「げんき……」

「ほんとう?良かった〜何日も意識がなかったから心配したんだよ?」

しんぱいしてくれてる。魔界では意識が戻ったらすぐお仕事に戻されたのに。

「うん……」

「あのね?私、あなたがお名前もおうちもないし、お母さんお父さんもいないって言ってたからね?色々考えてきたの!まずおうちとお父さんお母さんについてなんだけど!もしよかったらでいいんだけどね?私と一緒に暮らさない?私がお母さんの変わり頑張るからさ!」

おねえちゃんと一緒?

「いっしょする。」

「ほんと?!ありがとう!あとあなたのお名前考えてきたの!」

新しいお名前?名乗ってもいいお名前?

「お名前?」

「そう!あなたの名前はアルメニア!どうかな?」

「アルメリア?へへっアルメリア!」

僕のお名前!僕のお名前はアルメリア!

「ありがとう!!おねえちゃん!!」

「喜んでくれて良かった!」

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