訳が分からないまま殺された少女が500年前に戻り、勇者として歴史を変える物語
--西暦5020年--5月14日 pm14:27
彼は今日20歳の誕生日を迎える、あたしの恋人「レイ」だ。今日は国の祝祭、世界平和樹立の日でもあり彼と精一杯楽しめる日だと思っていた。
今の目の前にいるレイはほんとにレイなのだろうか……
私はもう何も分からない。
あの事が起きてる迄は……
--5月14日am9:32
マリアの家
……ほらー、マリアー、、起きなさーーい?今日はレイくんとデートでしょーー??
マリア「んっ、……何時だ、、あっ、レイと待ち合わせまで30分切ってる、、急がなきゃ!!!ママありがと!!」
マリアの母「ほらー、これ食べてさっさとお着替えして来なさい!今日はレイ君の誕生日なんでしょ?屋台もそろそろ始まりそうだしお金も少し上げるから今日はめいいっぱい遊んできな!!」
マリア「ママありがと!!」
マリアは母に起こされ席に着く。軽いキノコミルクのスープを口に入れながら、今日をどう楽しもうか考えていた。暖かいチョコラータを飲みながら出かける準備を整えている最中少しの頭痛に悩まされた。
そんな事はお構いなく食事を追え、着替えを済ませ、母とたわいも無い会話をした。
マリア「パパは今日もお仕事?」
母「そうよ。今日は祝祭だからパパはいつもよりお仕事大変かもね〜。パパは普段は街の警備してるけど今日はより一層大変だと思うわ。時間があればパパにこれ渡しといてね。」
マリア「これなに?」
母「軽いお菓子と忘れ物よ。あの人ったらいつも忘れっぽいんだから」
マリアは母に受け取った荷物を鞄に詰め、出かける準備をした。食事中の頭痛に関しては、昨日レイと夜まで遊んでおり寝不足による頭痛かと思い、いつも服用している薬を飲み、急ぎ足で外に出た。
マリア「ママ行ってくるね〜」
玄関のドアを開けたら柔らかい風と共に微かな笑い声が遠くの方から聞こえた。お祭りはもう始まっているのだ。マリアは軽い足取りで家を出た。
???「事の始まりがもう少しで始まってしまう。何とかしなければ……」
am10:05
マリアは家を出た後、街の賑わいを見ながら待ち合わせの広場へ向かった。広場に着くや声が聞こえた。
「マリアーー」
マリア「レイ!!おはよ!!誕生日おめでとー!!」
レイ「マリア!!おはよ!!ありがとう!!」
今日はレイの16歳の誕生日である。彼は私より少し背が高くて黒髪のパーマがカッコイイのだが、片方の目が青く特にそれがカッコイイのだ。因みにマリアは15歳。
マリア「これレイのプレゼント!あげる!」
マリアは鞄から四角い包みをレイに渡した。
レイ「マリアありがとう。これ今開けてもいいかな?」
レイがプレゼントを開けようとした時頭痛が走った。
マリア「ッッッ!うん、開けていいよ」
頭が痛くて視界がぼやけた。レイがプレゼントを開ける反応があまり見えなかったが彼は喜んでいる様子だった。その時近くで爆音がした。
ドンッッッ!バァァッッン!!!キヤァァァ!!!
レイ「!?なんだあの爆音は?マリア大丈夫?」
マリアは頭痛が酷くなる一方で目の前が何故か暗くなって言った、
レイ「何が起きてるか分からないけどあそこのベンチに逃げよう!」
近くで火や煙が上がり建物が半壊している。レイはあたりを見回しながらマリアを連れて近くのベンチへ休みに行った。広場は騒ぎで人がパニックになっており、屋台なども荒れ果てた様子になっている。
レイはマリアの様子が悪いのも察した用で、マリアをベンチに横にし辺りや空を見上げた。あれは王国室辺りだろうか、煙が特に上がっている。まあ空はとても黒くなっており昼間に刺しかかろうとしている様子ではとても無かった。マリアは頭痛が酷くなる一方で、今周りがどうなっているのか全く分からず、目を閉じ、ベンチに横たわるまま眠りに着いてしまった、
???「また悲劇が起きている……あたしにはもう防げない。彼女に託すしかないのか……?」
pm14:21
マリア「ウゥ、、。……レイ?」
マリアは目を覚まし、自分がいつの間にか眠っていた事を今察した。目を覚ますと同時に辺りの騒がしさと悲惨な光景を目にし、レイが近くに居ないことに気づいた、、
マリア「レイ?レイッ!レイどこいるの!?」
彼女は叫んだ。騒がしい音がなり仕切る中、先程いた広場が崩壊してある参上が目に映った、建物は壊れており、屋台も潰れている。そこら辺に瓦礫が散らばっており空は暗雲を立ち込めていた。一体この音はなんだ?と頭を回転する中、壊れた広場で何かが動いてるのを発見した。
マリア「レイ?レイなの?レイ!?」
彼女が言葉を発した途端瓦礫の下から人間のような人間では無いものが出てくるのを見ていた。それは人のような姿をしていてパッと見レイのような出で立ちだった。顔は見えず後ろから見えた姿はまるでレイだった。だが明確に彼ではないものがそれにはついていた。彼のお尻のあたりから謎の物体がうにょうにょ動いているのだ。それはまさしく尻尾みたいなもので、マリアは昔読んだ昔話に出てくるまさしく魔物のような出で立ちだった。
マリア「レイ……なの?」
彼女がベンチからやっと体を横から縦に起こした瞬間激痛が走った。今程そこに居た何者かが私の目の前にいるのだ。いや彼だった。目の前にいる何者かの顔はレイだった。レイの尻尾のような異物が私のお腹を貫いている。マリアは訳が分からないまま彼の首元に今日渡したはずのネックレスを付けているのを見た。
???「あなたはまた繰り返すのですね。」
マリアは激痛の中発した。
マリア「何が起こったの……?これはなに……?」
レイだったもの「ガァ?グルルガァラァ!」
マリアに刺さっているものが抜かれると同時に、再度マリアを貫いた。マリアは口から血を出し、あぁ自分は何故かここで死んでしまうのかと悟った。悲しいなと思ったその時痛みが急に無くなった。
マリア「……あれ?痛みが止まった……」
???「マリアよあなたはこの惨劇を止めるのです。ほらまた戻りますよ。500年前に」
マリアは謎の声が何を言っているかわからないまま上を見上げるとそこには何故か自分が居た。




