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転生したら魔法書でした!  作者: つく丸
2/4

現状確認

2

確かに自分が本だと知った時は慌てたが

逆に一旦自分の姿を見たことで落ち着いて

室内に戻りお互いに情報を交換した。


(とりあえず自己紹介からかな?俺の名前は・・・)

(・・・)


「ん?どうしたんですか?名前あるんですか?」


(名前は今はまだない!)


「えーと、それだと不便じゃないですか?名前決めてもいいですか?

あ!名前がいらないならそれで全然問題ないですけど」


少し考えたがいいのが思いつかない。

前世の名前をそのまま使うのもいかがなものか

(何かいいのある?)


「そうですね

本のタイトルであるグリモアールとかどうですか?」


(グリモアール!それいいねー!じゃあそれで!)


「あ!自分はアル、ただのアルです」


(?

アルはなんでこんなところにいるんだ?)


一旦外に自分の姿を確認するために連れて行ってもらったときに気づいた。

今話しているこの場所は、森の中の洞窟だった。

今も剥き出しの壁がある。なんでこんなところに住んでいるんだろう。

家族とかはどうしたのだろうか?


「・・・」

「・・・色々あるんです」


気になるけど、初対面だし話せないこともあるか。


「そんなことよりもグリモアはなんで話せるんですか?」


グリモア?グリモアールだからグリモアか!


「人なら口で話すけど、・・・本に口とかあります?」


(そんなにじーと見なくても口は生えてこないよ

[念話]って言う魔法を発動して話してるんだ)


「そういえば、耳から声が聞こえているわけではなさそうですね。何にも聞こえないし

しばらく何か話して貰えますか?

そうですね記憶にあることとか」


んー!色々あるにはあったんだけど。

話すべきことではないことがいっぱいあるからなぁ。

何を話していいのか。

いっそ記憶喪失とか言うべきか。


しばらく考えていたみたいでアルが自分を持ち上げて眺めていた。


(そんなにじっと見なくても口は隠れてないから)


「返事がないのでどうかしたのかと思って

あ!直接脳に話しかけて来てる感じがします」


「[念話]は確かに相手に言葉を直接脳に伝える魔法だからね

話しているわけじゃないんだ」


ん!?

それだと考えたことがそのまま直接話しているのかな?

いや、さっき考えたことは伝わってなかったから、アルは自分のことを眺めていたわけだし、

伝えようとしたときに発動するのかな。

つまり伝えようとしたときに無意識に魔法が言葉を汲み取って発動するのか。

そう結論をだす。


アルは自分を置いてなにか物をあさりはじめていた。


(なにしているんだ?)


「夕飯の準備です

お腹は空いてますか?

食事はできますか?」


(お腹は空いてない、大丈夫)


そもそも食事ができるかどうか分からない。

もしも、食事ができないのにお腹が空いてきたらひどい状況だ。


アルが食事をしながら今後のことについて話はじめた。


これからはのんびりとですが、着実に投稿していこうかと思います。

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