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序章

ビルの間を風が吹き抜けて行く。ソレが、まるで生き物のように不自然にうねる。

ーーー合図だ。

「ファイア。」

僕が呟くと同時にターゲットへ向けて赤い閃光が突き刺さる。

ターゲットは犯罪者。国際テロ組織の1つ、アガオンだ。いや、だったと言うべきか。さっきまで人間だったモノは今や黒く煤けた何かへと変わり果てている。

「相変わらずだな、あおい。」

背後から低く聞き心地の良い声が聞こえた。少し不機嫌な気がするが、仕方がないだろう。僕はその存在に気づいていたのに無視をしていたのだから。斜め後ろに首を傾げ、僕はその人物へ言葉を返す。

「お前も変わらないな、百々ももと。」

唯一無二の親友へ。

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