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適当に試験を受けたらいつの間にか首席になってた

エタってないエタってないです

書きたいものをラフに書いていきます

朝起きる、庭に向かう

オルデミアを一発ぶちかまし、今日の運勢を確かめた

あれは、隕石….?

ズドーンなんて効果音では説明し難い、鼓膜が破れそうな音が辺りに響く

庭にでけえクレーターができた

「大吉」

「こんな朝っぱらから、うるさいですよ兄様、責任取ってメルと二度寝してください」

「すまん、俺もここまでの威力は予想外だった、ははは」

「全く兄様は相変わらずです」

どうやら妹を起こしてしまったらしい、メルはパジャマ姿のまま目を擦りクレーターをじっと見た

そして視線を俺に移した

「兄様、その格好は?」

「今日から魔法学園だ、メルも17歳になった行くんだから今のうちに早起きを習得しておきなさい」

「いくら兄様でもそれは無理、メルは三度寝以上しないと起きれない体質」

ゾンビのポーズをして部屋に戻る妹

その去り際に無透明な心地の良い声を響かせていった

「いってらっしゃい」と

「行ってきます」



「春の息吹が感じられる今日、私たちはアリアス魔法学園に入学いたします、本日は私たちのために・・

俺は魔法学園を首席で合格した

筆記試験ではおそらく満点

剣術試験も理不尽な試験官との決闘に打ち勝ち、おそらく満点

魔術試験は思わぬ豪運により、全て投擲魔法が出て三回パーフェクト、これまたおそらく満点だろう

ちなみに魔法の内容は鉄玉に緑色の剣、金色の立方体といった感じだな

今すごい俺ツイてるわ

新入生代表は普通にめっちゃ緊張した

俺本来の実力では絶対になし得なかったことだし罪悪感はなくとも後ろめたさはある

ただ、今は

「異世界無双サイコー!!」

ガッツポーズ必須だねこれはもう

「ねえ、あの人生徒代表の人だよね、思ったよりやばい感じじゃない?」

「たしかに、私もっと硬派なイメージだった」

やべ、俺はイケメンイケイケ次期生徒会長、ソシャゲなら星5の中でもチートキャラの爽やか系を狙ってるんだった

ペルソナを不用意に剥がしちゃダメだ

この廊下からは速やかに立ち去らなければ

「ちょっとそこのあんた、待ちなさい」

振り返れば赤のサイドテールがそこにいた

「君は…..どなた?」

ちょっと記憶にない、モブ君をボコボコにしたツンデレ候補とか知らない

そもそもそんなバイオレンスなヒロインはノーセンキュー

「あたしはアル・リベアル・オール、侯爵家の一番娘次期当主よ」

この世界って女の人でも当主なれるんだ、十七年間生きてきて初耳だ

聖女でもない限り多分無理なんじゃないかな

「それで、俺にどう言ったご用件で?」

「覇気も魔気も感じられないし、生徒代表があんたみたいな凡才なのは理解しかねるのだけど?」

イラっ

なんだこのツンツンやろう、ツンデレを通り越してデレデレに変えてやろうか

俺の実力見せびらかしてここで俺の取り巻きにしてもいいのだが?

「そういう君は才能があったりするのかな?」

「少なくともあんたよりはね、剣術試験見てたわよ。全く酷いザマだったわね剣を使う試験なのに逃げながら魔法で対抗、あたしからしたらなんで失格にならなかったのかとも言えるわ」

「言うじゃないか、じゃあその実力とやらを見せてもらうとしよう」

このとき、俺は文字通り調子に乗っていた

後になって知った、彼女は歴代の聖女と比べても遜色ないレベルのレベチの強さであることを



「勝者、アル・リベアル・オール!」

思ってたんと違うぅーーーー!!!

異世界ものでキャラの名前考える時ってみんな割と適当ですよね、多分

少しでもよかったらブックマーク感想等よろしくお願いします


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