さて頑張りますか
受験日当日、生憎の雨だったがどこからともなく飛んで来た火の玉が雲を消し飛ばした。という訳で今日は俺の上には雲一つない青い空が広がっていた
「今有り得ない事がおきた気がする、、いや今日は最初から青空だった。うん、そうだ」
やりきったような顔のアンリとメイドさんに見送られ学校に向かう。昨日の流れならまた何かに巻き込まれる可能性もあるが今は覚えたことが頭から抜けない用にしないとな
「何事もなく学校につけた、、、」
もしもの事を想定してたから、かなり早く出発したせい?というかおかげで大分早く付いてしまった。周りには殆ど人もいない
「えーとこの教室か、、」
てっきり自分が一番乗りだと思ってたいたが俺よりも先に着いている人が一人いた
「………」
その人物は無言で一瞬だけコッチを見てまた勉強を再開した。長くて黒い髪で美少女って事がわかったよ、、
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受験開始時間に近づいてきた。周りにも人が集まってきて殆どの席が埋まっている、多くの机の上には教材が置かれているが一番端に座っている金髪のイケメンはよほどの自信なのか鼻歌を歌っている。他人の迷惑も考えて欲しいものだ。
「ふぅ、一日でできる限り頑張った。後は最後まで諦めないだけだな」
開始の合図がなる、数学や国語は何事もなく解けた。歴史に関しても問題なくテスト用紙を埋められた。魔法工学、、さぁ次頑張って行こうか
次は魔法のテストだが魔法なんて一つも使えないので剣技でまるで風魔法を使っている用に見せて誤魔化す。さっき余裕をな態度で鼻歌を歌っていた金髪イケメンは魔法を当てる的を消滅させていた、教師陣はパニックになっている。その後黒髪美少女も的を消滅させたので受験者も含めて呆然としている、あの的ってそんなに硬いのか、、
「次!!菜種浩太」
「よし、出番か」(我流武術 剣技九ノ太刀【紅】)
間違えて全力で放った一撃は地面をえぐりながら的も消し去り受験会場の壁に穴を開けてしまった
「もしかしてやらかしたか、、、」
凄い視線が集まってるこれからどうなるんだ俺!?
投稿が不定期過ぎるって?文字数が減ってるって?頑張ります…