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異世界に来てしまった俺は凡人になるのを諦めた  作者: たぬきち
第1章「始まり」
16/21

たとえ佐藤さんの様になれなくても

「我流武術 念錬術」


俺はインフェルノとかいうヤバそうな炎に向かい歩きだす、一歩一歩、歩く度に服は焼け髪は焦げ、体の至る所が火傷していく。それでも俺は前へ進む


「『治れ』、気合、『治れ』、気合、『治れ』、、、」


浩太の体は焼けては治り焼けては治りの繰り返し、治る度に体に淡い光が灯り、インフェルノの業火に包まれる。それでも前に進みついに目の前まで辿り着いた。


「バカな、、まさか《再生》に突破されるとは。『灼けろ』」


炎の威力はさらに上がり浩太を阻む、しかし校長先生を目前にした浩太は力を込め


「我流武術 念錬術 【発勁(はっけい)】」


発勁は我流じゃなくて中国の技なんだが、、念錬術でまとまっていた気合的な物が発勁でぶつけて爆発する、ボーンて感じじゃ無くて、中に入ってビリってする感じだな。そうすると結果相手は倒れる


パタン


よし勝ったあとは理事長室行くだけだな


「そんな、、校長先生が負けるだなんて、まずいですわ」


「シルバー君、、逃げるんだ……」


「俺がまるで悪役みたいだなぁ」


どうしよう、、理事長室てどこだろう、本気で探すか、、、


「我流武術 念錬術 【超感知】」


実際は気合で感知するデタラメな技なんだが3人いる所を探せば見つかるだろうし。あ、見つけた


「じゃあ俺は理事長室に行きますね、あと別に逃げなくても襲いませんから」


そうして俺はその場から離れて理事長室に向かった


「ひ、ふ、み、よ、、よし理事長室まであと少しだな」


それにしても俺がもしココの生徒になるなら校長先生を倒したのは凄くまずい気がするんだが、、まぁ何とかなるだろ


「あー早くも異世界ライフが絶望的だなぁ」


あ、過ぎちゃった。まあ戻れば良いかな、、あれ?


「理事長室から反応が消えた?」


やっぱり何事もうまく行かないなぁ。そう思いながらまた【超感知】するのであった

短い上にちょっと久しぶりの投稿

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