学校は休みでも……
只今校内を走り回っております。広くて構造が分からないのです。何故場所を聞かずに向かったのか分かりません。校舎案内のような物も見当たりません。どうすれば良いのでしょうか
「そこで何をしているの?」
スゲーデジャヴを感じる、、いや学校休みのはずなんだが、そんなに生徒居るもんかな、、先生か?あ、制服着てるわ銀髪でショートで周りに氷と水浮かばしてるわ。
「校長室を探して迷子になります」
ますって何だよ焦って意味不明な事を……
「ます?怪しい、、取り敢えず拘束かしらね」
「校長室行きたいだけなんだけど」
「そう?じゃあこの私を倒せたなら教えて差しあげますわ」
この口調、、お嬢様かなぁでもイメージ縦巻きロールなんだよなぁ、てか戦いたくねぇ
「そっちから来ないのならこちらから行かせて頂きますわ『凍れ』」
「げぇ、氷飛んで来たし。それに数多いな、、仕方ない我流武術 剣技四の太刀 【夜桜】」
浩太は飛んで来た氷に対し『素手』で剣技を使い全て粉砕した。
「人間離れしてるからあんまり使いたくないんだよなぁ、それに物理的にこの技おかしいし」
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ココで解説
【夜桜】
この技は舞い散る桜の花を同時に斬る技。
動作はただ払っているだけである、武器の向きを変えるだけでも使えるため動作に決まりはない
『素手』
浩太の手が特別なのでは無く技が特殊。威力は違えど基本どんな物でも発動可能。「剣技」と言っているが、初めに使ったのが剣だったからである
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「どういう事ですの!?スキルも魔法も無しに素手で私の氷を砕くなんて」
「ちょっと待て、今聞き捨て成らないことを聞いたぞ。スキルは発動しているはずだが」
「何を言っているのかしら?発動していれば分かるし発動しても分からない物ならFランクのスキルですし。今使ったのなら『コトノハ』を唱えているはずですもの」
何を言っているのでしょうか、、そんな事知らないよ?じゃあさっき、神殿から走って来たとき疲れなかったのは、、、イヤイヤそんなわけ
「それって《再生》てスキルでもか?」
「ええ、当たり前じゃない?それがどうかしましたの?」
俺人間辞めれそう、、コトノハて何だよ、校長室どこだよ、目の前のアンタ誰だよ、、助けて下さい、、神様、、神殿の像て神様なのかなぁ
銀髪少女名は!?次回明かされる、、はず