表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/22

陰謀論 (1)

私は第二次世界大戦に興味を持っているのですが、それは、

 第二次世界大戦は初めから仕組まれたもの

 であり、つまり、

 陰謀

 であり、

 そのシナリオは細部に至るまで完璧

 だから、面白いのです。

 当然、

 日本はワザと負けた

 のであり、今は、

 ワザと負ける目的は何だったのか?

 に関心があります。

 負けたおかげで、アメリカ無双という、無茶苦茶おいしいことが出来たわけですが、それ以外にも何かあったハズです。


 戦争は負けると悲惨


 「恋愛と戦争はどんなことをしても勝て!」みたいな言葉に騙されているんでしょうね。

 この言葉は、女にフラれた情けない男が言ったものです。こんなくだらない考え方しているから、女にモテないんですよ。

 株やFXを知らない人にも似ています。

 株やFXを知らない人は、

 株が値上がったり、

 円安ドル高になると、

 単純に儲かると思っているようですが、実際は、

 株が値下がっても、

 円高ドル安になっても、

 儲かる人はいるのです。

 大事なのは、

 結果を知っている

 ということです。

 だから、結果を作ってしまうのです。

 それが、

 陰謀

 です。

 勝つ、のと、負ける、の、どちらが簡単で確実か?

 そりゃあ、

 負ける、

 に決まっています。

 このシナリオは日本で考えられたようです。

 さて、私の親族が犯人になってしまった事件も、陰謀論だと、上手く説明出来ます。

 ネウヨは、よく、

 この事件はなかった、

 と言いますが、その根拠は、

 事件の起きた島は、比較的食糧に恵まれていたから、

 なのです。

 ネウヨの言う通り

 なのです。

 この島では、軍首脳部が、ほぼ毎晩のように、徹夜で宴会が開けるほど、豊かだったのです。

 アメリカ人捕虜の人肉は、その宴会に出されました。

 そんなもん要らない状況でした。

 士気を上げるために行われた、

 と主張する人もいますが、その島では、本格的な戦闘はなかったのです。

 しかも、「日本は、戦う前から、アメリカに支配されていた (3)」を読んでいただければおわかりになるように、宴会に出ていた軍首脳部は優秀だったのです。

 その軍首脳部のせいで私の親族は戦犯になってしまったわけですが、その被害を被った私の父でさえ、

 軍人としては優れている、

 と、認めています。

 士気なんて上げる必要がなかったのです。

 そう、起こる必然性が全くない事件が、起きてしまいました。

 ネットでは、この事件の犯人の

 軍医

 は懲役四年と書かれていますが、実は、軍医ではありません。

 私の親族は、

 懲罰徴集

 で、戦地に行ったので、下っ端です。

 学歴社会だったので、学歴だけで、すぐに出世し、最終的にはポツダム少尉になりました。

 軍医は別の人がいました。

 親族の日記によると、ある日、その軍医に軍首脳から呼び出しがかかりました。

 でも、軍医はたまたまいませんでした。

 親族は、

 医者仲間のところへ遊びに行っているのだろう

 と、思ったのですが、軍医を探さなかったのです。

 それどころか、親族が出頭してしまったのです。

 調子に乗ってますよね。

 軍医如きが出来ることなら、自分なら当然やれる、

 と、思ったのでしょうね。

 元々、軍医を指導する立場でしたからね。

 その結果、

 アメリカ人捕虜を殺し、

 その遺体で、医療班に解剖実習と講義を行い、

 その後、肝臓と筋肉を食用にする

 命令を受けてしまったのです。

 そして、二回目の時も軍医はいなかったのですが、親族が御指名になりました。

 不自然ですよね。上に軍医がいるのに。

 軍隊なのに、序列を無視していいんですかね?

 それ以降、全て親族が御指名になりました。

 これを読んでいた時、

 軍医は逃げたな

 と、私は思いました。

 何から逃げた?

 人を殺すことから逃げた?

 イエイエそんなんじゃありません。

 当然、

 解剖から

 です。

 私は若い頃、医学部で留年して、三体解剖しましたからね、よくわかります。

 医学部では、解剖実習がありました。

 御遺体を集めるのが大変なので、普通、四人で一体とか、六人で一体をやります。

 二人で一体となると、御遺体を集める能力が相当高い大学となります。

 それで、週に三日位、朝から晩までやって、半年です。

 御遺体は、だいたい、骨と皮だけの、内臓もあまり残っていない御老人です。

 中には、若くして亡くなられた方も、いらっしゃり、そうなるとキツイです。

 筋肉と脂肪の量が半端ないです。

 それが、アメリカ軍のエリートパイロットだったら。

 地獄

 です。

 でも、医者は、周りから、

 優秀だから、何でも出来る

 位に思われているのです。

 辛い立場なのですよ。

 学生の時は半年かけてやったものを、短時間で手際よくやらなければ、医者としての威厳が保てない、

 そりゃあ、逃げますって。

 この事件、誰も指摘しませんが、

 医者なら誰でも出来る

 ものではないのです。

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ